楽しみにしているドラマ。
『顔だけ先生』
顔だけ先生なんて言われるけど
彼から放たれる言葉は
固定概念や、決めつけがない。
ガチガチした思い込みや締め付けなどの隙間を
するする~っと抜けて行ってしまう。
周りは (-ω-;)アレ?
でも。
なんかいいっ ( ¨̮ )و✧
ってな具合に変化する。
どうやら…
顔だけ先生にも
過去に大きな転機があったらしく
ドラマ中に少し触れている。
今後、そこら辺も
明らかになりそう。
どんな事を、どんな風に受け止め
何がみえたのか。
楽しみである。
そして。
『二月の勝者』
名門塾から伸び悩む進学塾へ
学長としてやってきた黒木(柳楽優弥)。
彼の強引ともとれる強気な方針に
翻弄される佐倉(井上真央)。
しかし、黒木の見ているものは
本当に大切にすべきもの。
その意味に気づく佐倉は
黒木から多くの学びを得る。
なんだか…
こういうドラマがやっぱり好きなんだな~
どちらも視聴率はイマイチみたいなんだけど。
そして、そして。
みんなが (・∀・)イイ!!
と言っているもんでも
コチラは高評価
観る気がしなければ観ないという
天邪鬼でごぜーます。
しかし、ご縁のあるものは
大抵、巡り巡って観始めたりしやす。
キングダムもそうだったな…
で。
今回は…
『JIN - 仁 -』
再放送さえスルーしてた。
映画『キングダム』で
見事に
これぞ王騎 ( *¯ ³¯*)♡
という演技を魅せた大沢たかお氏。
この俳優さんって凄いな…
と素直な感想を持っていた。
というか
気になっていた。
先日。
何かのテレビ番組で
インタビューに答える彼に
人間的にますます関心を持った。
彼の作品…
と言ったら
やっぱり『JIN - 仁 - 』だよな。
で。
ウチのPに聞いてみた。
「ドラマを観ないオレが
録画して観たドラマは他にない」
と言うではないか。
はい、観始めました。
毎日…
止まりません ( ̄ー ̄)
止まれません ( ̄▽ ̄)
すべて観終わってみると…
私の奥の方に
じんわりと
確かに
鎮座するものがある。
確認したかったことが
確かだったと知ったみたいな…
なんとも…
すべてを表現できない。
こういうとき
言葉の限界を感じる。
南方先生は
歴史を変えることに抗いながら
患者を助けるのだけど
死ぬ運命だった患者は
やはり、その後亡くなってしまう。
でも、その延長された人生の僅かな時間。
患者の魂は輝いているのだよね。
それをみて…
人生は長さじゃない。
ただ生きているのでもない。
今、ここでしか味わえないことを
存分に味わい尽くす。
それは選り好みできなくて
酸いも甘いも
清濁さえも併せ呑んで。
そんな中を
100%の自分で生きる。
みたいな。
本気の自分だからこそ
すべて受け入れちゃうみたいな。
そんな風に生きた人たち。
そういうのを感じちゃうと
泣けてくるんですよね。
私も。
この時代の
この国
この家族
この社会
この環境に
生まれてくることを
ちゃんと自分の意志で選んだのだなって。
形にならなくても
遺せなくてもいい。
そういうことじゃないんだよね。
形にはならない軌跡だけがある。
形にならない。
それがいいと思えるんです。
無意味だけど
無意味じゃない。
そういうのが丁度いい。