仕事の打ち合わせにて、友人がお茶菓子にとピーナッツクリームクッキーを成城石井で買ってきてくれた。

 

コーヒーと一緒にいただいたのだが、決して甘党ではない私ではあるが、美味しくてすっごくハマった。

 

どうやら、ニューヨークにはもっと美味しいピーナッツクリームクッキーがあるらしい。(彼女は、長年ニューヨークで暮らしていた)

 

このクッキーにハマった私は、それから成城石井に出向いて探すことになったほど。

 

でも見つからず、店員さんにきいたら、なんと製造をお休みしたということだった笑い泣き汗汗汗

 

事情を知った友人が、ニューヨークにいる彼女のお姉さんに話してくれたようで、先日帰国したお姉さんがピーナッツクリームクッキーを持ってきてくれたラブラブ

 

そして、なんと!!

 

お姉さんのご主人の手作りだったニコ音譜

 

 

奥のが、手づくりピーナッツクリームクッキー

 

ピーナッツがゴロっと入っていて食べ応えあり。

コーヒーのおともというより、コーヒーがおともグッド!

 

 

手前のは、今、NYで美味しいと評判のルヴァンベーカリー(Levain Bakery)のチョコレートピーナッツクリームクッキー

https://www.levainbakery.com/our-products

 

さすが、ニューヨーク。

美味しいものは本当に美味しいのだニコニコ

 

 

 

お姉さんにお礼のお電話をした。

 

彼女には、もう社会人になった息子さんが一人いる。

 

私は、息子がまだ小さいときに子育ての相談をしていた。

 

彼女に話していると、気持ちが落ち着いた。

 

今も、残っている言葉がある。

 

「結局、子どもの話すことや考えていることに、親は、あぁそうね、そうなんだ、としか言えないの」

 

って言葉。

 

その当時は、その意味がわからなかった。

 

でもなぜか、ずっと残っていた言葉だった。

 

息子が学校にいかなくなって、息子の意思を尊重するようになり、この言葉の意味がわかってきた。

 

息子は私とは違う人間。

 

私の分身でも、私のモノでもない。

 

無自覚に息子をコントロールしようとしていた自分にハッとしたとき、彼女のこの言葉が刺さった。

 

そういうことなんだって、深くおちた。

 

お礼の電話をしたときも、いろいろ話した。

 

「自分をちゃんともっていれば、生きていける」って話し。

 

なんだか、この言葉は今の私にグッとくるのです。

 

そして、

 

「またニューヨークに行きたいビックリマーク

 

「来てビックリマーク

 

ということに。

 

 

 

飛行機 飛行機 飛行機 飛行機 飛行機 飛行機 飛行機 飛行機

 

 

 

注 : 以下、想いで話になっております。

 

 

 

そう、3年程前にニューヨークに行ってきました。

 

彼女とご主人のアート展に行くため、母と甥っ子、息子と私の4人で。

 

ところが、JFK空港に着いてから具合が悪くなった私。

 

時差ボケも重なり、しんどさMAX。

 

とはいえ、NYの地で、母、甥っ子、息子は、何かにつけて私頼り。

 

金魚のフンのように従順についていくわよ態勢の3人なのだった。

 

 

 

そして、到着翌日、早朝からツアーへ。

 

 

 

まだこのとき、中2と小6だったんだな~ほっこり

 

 

 

このあと、チェルシーマーケットでロブスターを食べ、母と私の買い物に付き合ってられない甥っ子と息子はベンチに座って待っていた。

 

息子のところに戻ると、息子が日本人らしきご婦人と話していた。

 

待っている間、話し相手になってくれていたと思って、お顔を拝見すると。

 

それは、矢野顕子さんだったえっ

 

息子は矢野さんがどんな方かは知らず、私の様子を見てポカ~ンとしていた。

 

握手をしていただいき、お別れしてバスに乗ったのだが、「誰?」って。

 

「有名なミュージシャンの人だよ」っていうと、「へぇ~、これもらったニコ」って聖書を見せた。

 

あれから、テレビで矢野さんを拝見すると、「ホントだ」って。笑

 

この聖書、今も息子は部屋の本棚に置いている。

 

 

 

グラウンド・ゼロ(旧ワールド・トレードセンター跡地)へ。

 

 

たくさんの人が訪れていた。

 

この周囲には犠牲者の方の名前が刻まれいて白いバラの花が多く献花されていた。

 

不思議と、おどろおどろしくはなく何故かスッキリとした印象だった。

 

あちらの人は、いい意味で死について縛られていないのかなと思った。

 

 

 

そして、アート展へ。

 

彼女の描く絵には、いつも奥行きを感じる。

 

眺めているとその奥に吸い込まれる感じ。

 

そして、包み込む大きさがある。

 

ご主人の写真は、被写体がその写真の中で生きている。

 

その場所の空気まで感じる。

 

凄いと思った。

 

オープニングパーティーに出席したのだけど、やっぱり本調子でなく、その日は早めにホテルに戻ったのだったえーん

 

 

 

翌日も、まだまだ具合はよくならず。

 

行こうかやめるか迷ったけど、やっぱり行った。

 

グッゲンハイム美術館目

 

 

空間が好きで、建築をやろうと決めた20代後半。

 

フランク・ロイド・ライトが好きで、あの頃は本当に実物を見に行く日が来るなんて思ってもみなかった。

 

 

ステキ・・・

 

 

それに、息子と一緒にくるとはね・・・にやり

 

 

 

なんだかんだで、最終日。

 

彼女のお宅に招待していただいた。

 

今回、彼女の妹さんもアート展のお手伝いのためにニューヨーク入りしていて、他にも私もしっている知人も来ていた。

 

そして、ステキなお宅でビックリビックリマーク

 

予想以上だった真顔

 

息子と彼女はお友達なので、ふたりでゲームをしたり、話をしたり楽しんでいた。

 

けど、まだまだ体調不良が続いていた私。

 

夜になって、これまたすんばらしいレストランに連れていってもらったけど、あまり食べられなかった笑い泣きあせるあせる

 

こんなときに限って、食いしん坊を発揮できないなんてぐすん

 

それを横目に、ウチの母の自由奔放さ炸裂。

 

具合の悪い中、必死にフォローしてたら、「いいの、ぷんちゃん。お母さん面白い!」って喜んでくれてんの。

 

なんて懐のだだっ広い人たちなんだ・・・えーん

 

それにしても、ウチのおかん。

 

日本人じゃないな・・・

 

ある意味、うらやましいぞしょんぼり

 

 

 

とうとう帰国する日。

 

彼女が手配してくれた運転手の方が帰りも空港まで送ってくれた。

 

もう、すっごく素敵な紳士。

 

物腰がやわらかく、根っから人を思いやる精神が備わっているような人。

 

車中での会話。

 

私の「トンネル」の発音を聞いて、「トノ」って教えてくれた。

 

一生、忘れませんっチョキ

 

次回、行ったとき使いまくるぶー

 

 

 

 

さよなら、マンハッタン飛行機

 

 

 

機内の息子。

 

小6。

 

まだまだ、可愛いぞ。

 

それにしても、3年でこんなに変わるんかぶー

 

 

 

 

成田に到着して、元気になった私。

 

 

 

なんでだよー笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

 

 

 

 

 

あ、保育士試験。

 

合格しました。

 

応援していただいた皆さま。

 

ありがとうございましたお願い