こんにちは、ぽつんです。
先日試着した時に、同じブランドのお店でニットを着比べたら
素材について面白いと思ったことがあったので書きます。
同じブランド内ってことが重要で、なぜかというと
パターン(型紙)が多分同じ感じで形も似てるものだったので、
素材だけでの比較ができたところです。
ぱっと見同じようなデザインでも型紙が違うと
着た時のラインが全然違ったりするので、純粋に比較ができないので。
ちなみに、パッと見た感じですと
共通点
ゲージ(目地)の細かさ
(ざっくりニットでははなくゲージは細かめのきれいめリブニット)
形
リブニット
相違点
生地のやわらかさ
(一つはとてもやわらかめ、もう一つはラメ入りのせいか固め)
というわけで、完全にニットの柔らかさが違うんですが、
着てみたら肉感の拾い方が全然違う!!
ちなみに、そのブランドの他のやわらかいニットでも同じ感じでした。
私は骨格ストレートなのですが、肌質がウェーブらしく(プロ視点で)、
めちゃくちゃやわらかい大福みたいなもち肌なんです。
骨ストでよく言われる、パーンとしたハリのある肌とか筋肉感は全くなし。
(夫が典型的ストレートの肌質なので比べると全然違うのがわかります)
なので、骨ストに合うニットは固め……というのをどこかで見ましたが
予想通り、私は完全に真逆。
固い方のニットはめちゃくちゃ肉感拾ってしまう上いかつく見える、
柔らかいニットは肉感を拾いにくく、拾ってもその肉感が目立ちにくく
着痩せして見えました。
その二つのニットでは特に着た時のシワの感じが違って、
固い方がシワも固く、シワと服の境目がしっかり入る感じ、
柔らかい方はシワもやわらかく、シワと服の境目もゆるやかなラインに。
そのシワと服の間のゆるやかなラインが私の肌質とうまく調和して
着痩せして見えてるのかもしれません。
固い方のニットがいかつく見えるというのは、なぜかそれを着ると
完全曲線らしい私の身体のラインのカーブがうまく出ず、
カクカクした身体に見えるんです。胸の辺りが四角く見えたり。
服が固いせいで、肌質が生地の固さに負けてしまって、
身体までもが固く見えてしまう。
もともと私は、制服によくある固めの生地のブラウスなどを着た時に
その服の生地が実際よりもっと固めに見えてしまう傾向があります。
それに加えて、さらに身体のラインがカクカクして見えてしまって
とにかく全然綺麗じゃないんですよ。
ニットが小さすぎるとかそういうことではなく、ゆとりがあって
ゆとりとしてのシワが入る部分でもそういう風に見えるんですよね。
違うサイズを着比べて見てもそう感じました。
私の場合、ニットは小さすぎても大きすぎても太って見えるので
ジャストを選ぶことが重要ですし。
(小さすぎるとパツパツムチムチに、大きすぎると体が大きく見える)
ニットはちゃんと素材を選ばないと着太りしてしまうのですが、
着るまでもなく柔らかさで判断することができるんだなーと新たな発見でした。