こんにちは、ぽつんです。

 

数学とかと違って美術に正解はないとか言われてますが、

え? そうか? 明らかにあるよね? と思っています。

 

たった一つの正解という意味ならないと思いますが、

明らかにいいと思われてるものって傾向としてちゃんと決まっている。

あるからこそ、AIにアートを取られるとか言われてるわけでして……

 

偶然バズってしまった、偶然ブームになった……みたいなことは

もちろんありますが。

 

その一つがちゃんと陰影をとるってことですね。

 

アニメとか漫画とかみたいないわゆる美術とは関係ないものでも、

正しい陰影ついてないようなものだと評価低いですよね。

 

私はわりとこれが不思議で。

 

というのも、私の中で陰影ってあんまり重要なものではないのです。

 

確かに、陰影しっかりしてる方がリアルに近づくし、

美術や絵等全般がリアルに近づけるのをよいものとするなら

そう(それが正しい)なんだろうと思います。

 

これは、そういう風潮に一石を投じようとかそういう意味で書いているのでは

全くなくて、大多数の人がそれを好ましく思うのなら

正解としてそうなんだろうなと思っています。

 

私が絵やイラストを描きたいるのは、別にリアリティのあるものを

描きたいと思ってるわけでなくて、自分の中にある世界を

そのまま描きたくて(うつしとりたくて)描いてるんですよね。

 

私の頭の中に広がる(空想的な)世界は特に陰影とか関係ないので……

 

もし、デフォルトの状態で陰影が正しいのをよしとするように感じているのが

普通の状態であるなら、いちいち説明しなくてもわかると思いますが、

私はあまり陰影を重要視してないので、正直それを意識するように

なったのは結構遅かったりします。

(ちなみに構図とかに関しては、他の人と同じように感じてます、多分)