政府は大学の授業料について、3人以上いる家庭で無償化にする方針を固めたそうです。

 

 

また以前から所得によって授業料の減免制度や給付制度があります。

 

 

正直、優秀な成績が伴わない場合、これらをするべきではないと思います。

 

大学は高校以上に高等かつ専門的な教育機関です。

そして義務教育は中学で終わってます。もちろん高校に行く人がほとんどなので、実質高校が義務教育だとみなしても高校で終わってます。高校を卒業しても社会人になれるわけです。

 

大学に行く人は賢く優秀な人だけで良いはずです。どうして優秀でない人を支援するのでしょうか?(上記の給付制度にはある程度の成績が要りますが、大した成績じゃなくても所得等の条件が当てはまればもらえます)

 

大学にはある程度いろんな人がいて良いと思いますし、優秀さはペーパーテストの入試だけで測れない部分もありますが、私立学校は受験科目が少なく、また推薦入試方式も多く多様化しています。

要するに、5教科等満遍なくペーパーテストができない人でも、優秀な人なら偏差値の高い大学に入学できる可能性は大いにあります。

偏差値は高いけど受験科目が少なく多様な入試方式もある大学の試験をパスできない人は、普通に考えて賢くない人です。

 

そしてそれだけならまだしも、大学で自ら望んで選んだ専門的な分野の勉強を真面目にやらず、優秀な成績を納めない人は本来大学には要らない人です。大学に行くべきではない人です。

 

 

本来は極めて優秀な成績を収めるか、極めて偏差値の高い大学に通う大学生を、親の所得や子どもの人数に関係なく金銭的支援すべきです。その対象を広げる(例えば支援対象を上位1%から上位10%に広げる)とかなら分かるのですが。

 

 

真面目で優秀でも一人っ子や2人きょうだいなら支援を受けられず、偏差値も低く勉強もせず遊んでいるのに3人きょうだいだから、というだけで大学生を支援するのは極めておかしなことです。

少子化対策なら高校生までで良いです。

 

 

今でさえ、正直いろんな意味で、なんで大学にいるの?という人で溢れかえっているのに、さらにそんなのを増やすつもりなのでしょうか?

 

わけがわかりません。