キッコちゃん | bocca "CLUTTER HOUSE"

キッコちゃん

11月も二日目に入り、あ、『ふつかめ』と『深爪』って似てますね。ボッカです。

今回はボクの大好きな、日本を代表するグラフィックデザイナーの大橋正さんについて。(内容は浅いです。念のため)
惜しくも1998年に亡くなられたのですが、その作品は多岐に渡っており皆さんも必ず大橋作品を目にしているはずです。作品集や回顧展の目録なども出ているのですが、今回はちょっと珍しいコチラを紹介したいと思います。
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『キッコーマンの広告1・1950~68』『2・1968~71』キッコーマン醤油株式会社 刊
キッコーマンのグラフィックを20年分集め、編集されたこの本。大橋さんはこの時キッコーマンの『クリエイティブディレクター』であり『アートディレクター』『デザイナー』『イラストレーター』でもありました。もちろんこの後も。計48年間。す、すごい…

まあマジメな話はさておき、なんといっても大橋作品の良さは、その楽しげでキュートな絵だとボクは思っております。まずキッコーマンと言えば
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キッコちゃんです。
この初登場からどんどん洗練されていくキッコちゃんを見るのも楽しいんですけどね。
他は、

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こんな賑やかな作品や

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鮭の切り身をこんなにグラフィカルに表現した作品もあり、ホントに変幻自在。あげくにはスーパーリアルな野菜のイラストも描いてしまうんですよ。
企業のグラフィックというとオリベッティなどが有名ですが、ボクは断然キッコーマン!
ビバ!大橋正です! だってかわいいんだもん!
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