最後に数学の勉強についてです





自分は紛れもない数弱だったので数強の方はあまり参考にならないかもとだけ言っときます🙏






ではでは
現役時→浪人前期→浪人後期→京大数学対策 
の順で書いていきます





・現役時

赤チャート(典型問題暗記)→1対1対応→世界一分かりやすい京大理系数学→過去問



赤チャートは青チャートでもどっちでも良いと思います 
僕は学校で配られたので赤でした
浪人終わりまで赤チャートはずっと、分からない問題や頭から抜けてる典型問題について思い出すための辞書的な活用をしてました

1対1は、入試の標準問題を良い感じに羅列してくれている問題集です
網羅生には少し欠けていますが、間違いなく良書だと思います


 



上に書いた参考書を浪人時にもやっている+現役時は数学伸びなかった
のでだらだら書かず現役時代についてはこの辺で締めときます

やってる参考書だけみたら十分伸びそうな気はするんですが……
現役時の模試についての記事見てもらえればわかりますが、秋冠2つとも偏差値50くらいでした笑

















・浪人前期
1対1対応→新数学スタンダード演習


駿台テキスト(ずっと)
赤チャート(辞書的に使用)


(↓スタプラの数学だけの勉強時間載せときます
駿台数学は予習復習の時間書いてます)





浪人して自分はまず数学を基礎からやり直そうと思い、現役時にやっていた1対1をもう1回やることにしました。




その後、ハイレベル数学完全攻略(以下ハイ完)か新数学スタンダード演習(以下スタ演)をやるか悩みに悩み、結果、スタ演を先にしてハイ完はもっと力がついてからやろうと思いました



理由としては以下の通り
・ハイ完は少々レベルが高く、「基礎からやり直す」に反してる
・「1対1対応→スタ演」の繋がりの良さ
だいたいネット上でも、出版社自身も、1対1の次にスタ演するのが良いとなっている

(スタ演のまえがき抜粋)



そして、上のスタプラ画像を見てもらえれば分かりますがスタ演に相当の時間を割きました。


ですが結果的に言うと、スタ演はしなくてもよかったのではと思ってます

(後期に伸びた下地として役に立ったとも考えられるかもしれないですが…)



この理由としては

・(良いところでもあるが)問題数多すぎて回すのに時間かかる

・上の画像の通り、1対1よりレベルが上と謳いつつ1対1とかなり問題のレベルが被っている

・誘導がしっかりしている問題が多いため、京大数学で点を取る練習にはなりにくい


というところです


だからといってハイ完をやっていたかと言われると、そうでもないです(理由はハイ完について書くときに)


なんで、もしスタ演してなければ駿台テキストの復習や進研ゼミ数学、他教科に時間を回していたと思います


ちなみに前期も後期も駿台テキストは間違えた問題の解き直し1週だけしかしてませんでした


その代わり頭に入れろと言われたことは何回も見直しました

(特に杉山先生、日下先生など)








・浪人後期

京大過去問、京大模試過去問、世界一分かりやすい京大理系数学(以下せかきょー)

→京大数学プレミアム→ハイ完→直前の追い込み


駿台テキスト(ずっと)

赤チャート(辞書的活用)




まず各参考書について述べます



・せかきょー


言わずと知れたせかきょーは、全京大受験生の味方です

比較的やさしめの京大過去問が100題載っててそれに解説がついてる感じです


自分のような数弱には特にこの本がめっちゃ刺さると思いますし、実際、受験で1番お世話になった参考書はと言われたら迷いますがこれを挙げると思います

詳しすぎるとも言われる解説、京大数学に対するアプローチの仕方や思考法、問題の難易度、どれを取っても数弱にとっては素晴らしかったです

もちろん数弱じゃない方にも良いと思います

意外と赤文字でないところに数強の考え方が隠れていることもあるので、この本の一言一句を目に焼き付けましょう🔥




・京大模試過去問


理科だけでなく数学でも模試過去問にはお世話になりました


問題の難易度的には理科ほどは京大本試と乖離してないと思います

ちょいむずぐらいです

ですが、理科とは違う点が1つあり、それは模試問題作成者の感想が書いてあるというところです(駿台のやつのみ)


例えば、予想より計算ミス多かった、○○の考え方をしてる人が多いが△△の手法を身につけて欲しい

とかが書いてあり、自分にとって結構これが参考になったりしました


他は理科に書いた通り、初見の問題を用意できたり、自己採点の点数から偏差値が分かったりします






・京大数学プレミアム


杉山先生が編集なさった本で、解説の雰囲気がとても気に入りました
解説をする際に、一つの問題に対してだけでなく他の問題にも通用するように解説してくれます
京大の問題が60問程度載ってますが、せかきょーと違って歯応えがある問題が多かったです
てすが、選出問題が割と古めのやつが多くて25カ年とかと被りにくいのでそこも解説と合わせて良いところです

この参考書によって解説の雰囲気が同じというかむしろ本家であるハイ完の存在を思い出し、共通テスト1ヶ月前にしてハイ完2冊をやろうと決めました




・ハイ完


せかきょーとはまた違った味の素晴らしい解説がなされた参考書で、京大数学プレミアムと同じで杉山先生(と米村先生)が編集なさっているものです

入試数学の典型的考え方(チャートとは少し違う)を、駿台で杉山先生や米村先生から教わるように学べます







(ここでスタ演の代わりにハイ完やれば良かったとは思わない理由を述べると、ハイ完には駿台で教わったことも結構書いてあるので、駿台の授業を1通り受け終わってからこれをやることによって、駿台の授業の復習になり、かつ、ハイ完の内容も頭に入ってきやすかった、ということです

そして何よりも、前に述べたようにハイ完は少々レベルが高いのでこの時期だからこそこの参考書の内容も理解し得たというところが大きいかなと思います

ハイ完に書いてあることを理解した上でもっと演習したかったという思いや、ハイ完→駿台の授業でもおんなじじゃね?という思いもあるので、数中(?)数強の方はもっと早い時期にハイ完やっても全然良いと思います むしろそれが普通かもしれないです)











次に、数弱脱却の時期(9月〜11月頃?)にやってたことを羅列していくと



9月ごろ、夏実戦で失敗し(偏差値47.8)スタ演に費やした時間が無駄に思われ途方に暮れてました


そして、「京大数学」で点を取るための勉強を始めようと思いました


方法としてはまず、去年やったせかきょーや京大過去問をひたすらやりこんでみました

すると、去年解けなかった問題がかなり解けていることに気づき、そこで決して現役時から伸びてないわけではなく、地力はついてきていることを確信して次に京大模試過去問に手を出しやりこみました

京大独特の誘導のない数学に慣れるため、模試過去問は理解の問題はもちろん文系の問題の中で得点率が低い問題も解きました


これらを経て改めて京大過去問に戻ると、かなり問題が解けているようになっており、京大実戦でもしっかり良い結果を得られました



その後は京大数学が楽しくなって、プレミアム、ハイ完に手を出してさらに力をつけ、続く東進京大模試で満足いく結果を収め本番もしっかり合格点を取った(と思われる)←追記 しっかり7割とれてました!!



とこんな感じで数学は伸びていきました



京大opで死んだにも関わらず立ち直れたのは、京大数学に対して少しずつ自信をつけていたからだと思います



なんか結局日記みたいになってしまいましたね🙇🏻‍♂️

けど自分の力じゃこんくらいしか書けなくて…

何でも聞きたいことがあればコメント下されば、自分でよければ精一杯お答えします











・京大数学対策

解き方としては、自分はずっと最初の15分で全ての問題に手をつけて難易度を測り、解けそうなやつから解く、という感じでやってました






京大数学は普通の入試数学とは少し雰囲気が違うので、数強でなければしっかり京大数学対策しないと点は取りにくいかなと思われます


それゆえせかきょーや過去問、模試過去問で対策していき、

本番で、数弱の方は他科目で取る前提で最低100/200(5割)

そうじゃない方は120〜140/200(6.7割)くらい取れれば受かれると思います

数強の方の目標設定は知りません笑 












最後に、いきなり精神論をぶちかましますが自分は数学で大事なのは自信だと思います


点を取れてない頃は、題意把握ミスや計算ミス、名付けられないような変なミス(笑)が多発していて、なんでだろう、どう解決しようと悩んでましたが、

一度自信をつけるとそれらが嘘かのように少なくなっていきました


数弱で悩んでいる方は本当に苦しいかと思いますが、その分他人より爆発的な伸びがあるということなので、耐えて耐えて自信をつけて頑張って欲しいです











以上で各教科の勉強法にいての記事終了です!






次はとうとう進研ゼミについて書いていきます笑


これからも忙しくなっていくのでいつになるかは分かりませんが必ず書きます


共通テスト開示の方が早い説が有力です









ではまた今度👋