今年観た中では一番面白かったかも。
邦題はビル・カニングハム&ニューヨーク http://www.bcny.jp/
ビル・カニングハムさん。予告編だけでは、わからない人柄の良さや変人ぶりが見えるし、清貧を貫いていて、クールじゃないものに嘘っこい『いいね!』ボタンを押さない人だということがわかった。
とにかく(かなり)良心的に精力的に徹底している。
写真家さんだと思っていたけれど、ドキュメンタリー的なストリートファッションのスナップを撮り始める前に、彼が作っていた帽子の美しさとかカッコ良さに脱帽しちゃいますし、様々なファッションを見続けていると、突き抜けている美もキャッチできるし、きわめて実用的でミニマムな彼自身の装いにも満足できるようになるんだなあ、と感動しました。ファッションの写真だけを撮る人ではないところが面白い。
ビル・カニングハムが、プライベートに関する質問に答えるところも面白かった。
毎週日曜日にカトリックの教会に行くのはなぜ?に対する答え方。かなり間があった。なぜだろう?
今日は、たまたまチラシをもらったので、手と腕のクリームマッサージをしてもらいに行った美容院のスタッフさん&オーナーさんが、思い思いにオレンジ系の服を着ていた。(そうすることになっているようだ。)
オーナーさんが、映画の中に出てくる、ネパールの国連代表(?)で、夜はカラフルスーツでクラブに繰り出す人に似ていた。オレンジのメガネフレームがカッコよかったので、それは何(ブランド)?と聞いてみたら、老眼って言われたのには、笑った。(ワタシも薄いオレンジ系のセルフレームにメガネをかけていた。)
絶対、スタッフの皆々さんは、この映画がスキだと思うし、モロモロ参考にもなると思うから、見てみてね!と言って、ワンコインのマッサージだけを受けて帰ってきた。派手なオレンジ色の装いで観に行ってくれたら、いいな。
Bill Cunningham New YorkはDVDも買いそうな予感がしている。
できる人達にはデザインはすぐにパクれちゃうし、大量に安価に作れてもしまうようだから、イマドキの市販のファッションはつまらなくなる。だから、古着を買ったり、作り替えたり、自作してみようかな、と思ってしまう今日この頃だから、アイデアが湧き易いように、inputのクオリティーだけでも上げたいと思っている。