【活着】という題の中国映画をDVDで観ました。綺麗なお母さん役のコン・リーも主演です。
さて、コレはどういう映画でしょうか?
1.挿し木の枝から、いかに早く出根、活着(かっちゃく)させ、挿し木を成功させるか?という園芸ノウハウを解説した映画。
2.その他。
正解:2.その他。
この映画の邦題は【活きる】。【活着(フオチャ)】の【着】は~をしている、というような意味です。
映画のタイトルが【活きる】ですが、文部科学省推薦とかにはなりそうにはない、生き様も出てきます。1940年代から60年代の中国で、国家的、社会的ガラガラポン(逆転)の中で、からくも生きのびる、生存していく、抹殺されるとは、不慮の死に至るとは、どういうことかを描いています。しかし、しみじみ温かくて面白い映画でした。
それとこの映画の中に出てくる中国の影絵は綺麗。太古の昔から、大衆的な娯楽で、幕を張って、その裏側から影絵をあやつって、炎の光で、映画のように影絵を見せていたんだろうなあ~。紙芝居を超える躍動感。凄いアイデアの具現化(工夫)だと思います。
人は個人の思いとか、正義とか、議論とかを横においておいて、生存をかけて、社会の流れや【能力のない権力】や【権力を失墜させられた能力】に、すがり、活きざるを得ない(ことも)。
上手いこと、悪意のない嘘をつく。面子を保っていく。決着、落としどころを決める…。
社会のどのあたりに根をおろしておくかも、大事で、どの場所で、根を出し、どのように【活着(かっちゃく)】しておくかは、【活着(活きていく)】の秘訣かもしれないなあ、と思いました。オトナの事情&利害ぱっかりで、世の中まわしていくと、どんどここの世は破滅に向かう、と思いますけどね。
禍福は糾える縄の如し。
人生万事塞翁が馬。
この映画の中で、反革命分子にと糾弾され、飲まず食わずだったお医者さんが、万頭(毒饅頭ではない)を食べて…のシーンが面白かったので、肉まんを作ってみました。
コレは、日本風の中華風というか、豚肉ミンチ+炒め玉ねぎ多めで、ウスターソースとカラシにあう甘めの味付けです。
皮を薄力粉(100%)で作ったので、皮の粘りは少なめですが、皮ふわふわ&具がジューシーです。
