朝、FMラジオを聴いていたら、8月31日はヤサイ(野菜)の日とのこと。たまたまベジタリアンのインド人エンジニアと接する機会があったりして、先週は日本とインドのお野菜料理の違いについて考えさせられる1週間でした。


インドのベジタリアンさんの食の好みを理解するためとインドの方の好みに合う日本風の創作料理を模索するために、久留米市に本店があるインドの方が経営している「BISUNU(ビスヌ)」というインド料理屋さんに行ってみました。


bocapは(モツを好まない以外は)好き嫌いがなくて何でも食べられる雑食人間なんですが、今日は、全てベジタブルにしてみました。インドのほとんどのベジタリアンの方が食されるバターとか生クリームとかの乳製品は含まれますが、卵、肉、魚はないものを選んでみました。


1)バター味の5種類のマメのカレー  素晴しく美味

2)野菜のマイルドカレー         野菜ばっかりなんだけど、アーモンドスライスが乗っていて、香ばしい味もプラス。

3)プレーンナン              バターの香りがよい。美味美味。

4)ココナッツナン             バリうま!!!丸いナンの間にココナッツをサンドしたものを釜で焼いている。甘いんだけど、オヤツとして食べても美味しいし、カレーをつけて食べてもイケル!!!

5)野菜のシシカバブみたいなヤツ  ピリカラハーブソースをつけて食べてもいい。ポテトベースだけど、色々な野菜やナッツが入っているので、お野菜でも味に深みがあります。

6)サモサ                    テイクアウトしました。カレー味のジャガイモと豆のフィリングが美味しい!!!


BISUNUの野菜のカバブ

BISUNUのココナッツナン

BISUNUの5種類の豆カレー

車で行ったので、お酒は飲みませんでしたが、ラッシーもチャイもナミナミとサーブされます。ナンベースのサンドイッチなんかもあって、喫茶や軽食にもいいです。


ベジタリアン食であっても、糖質だけでなくて、脂質やたんぱく質なんかも十分、随分お腹にたまる満足なお味でした。


日本のベジタリアン食、精進料理は、昆布と干し椎茸から滲み出たダシ=アミノ酸味が美味しさのベースですが、インドのベジタリアン食は、野菜の旨みに加えて、スパイスとオイルと乳製品のコクとナッツ等のコクがプラスされていると思います。


所変われば、気候も、手に入る食材も、食の好みも違うわけで、外国人のビジターの食の好みを想像して適確にそこそこ御満足頂けるお食事を提供するのは、簡単ではないですが、ある程度は、やればできるという気がしました。今流行りのマクロビオティックなんかは、厳密に料理すれば、乳製品も白い精製されたお砂糖もNGなわけですから、それよりも材料に選択肢が多いですもの。


スパイスとコクがなくっちゃ、インドの方に日本の野菜料理を押し付けるのは、酷ってものかも。


しかし、日本人が海外に行った場合、常に日本食があるわけでもなく、どこの国のお料理も食べざるを得ないけれど。日本人の食は、宗教上の制約で食べてはいけないものはないけれど、個々人の好き嫌い、味の好みは、当然あるわけですが。


世界各国のお料理を偏見なく賞味できる「柔軟な」舌と胃袋と体質を持っていることは、やはり、海外で仕事をする日本人(国際人)としては、アドバンテージではありますね。


お食事を「業」とか「ガマン大会」にしちゃあダメですよね。美味しく食べられる工夫をしなくっちゃね。