みなさま、こんにちは。
令和5年6月から活動拠点を奈良から東京・千葉に移し、
現役ケアマネジャーとして介護の仕事に従事しながら、
産業ケアマネとして【仕事と介護の両立支援】をしています。
今日はなぜ介護者の支援が必要なのか、
少し書きたいと思います。
これから300万人を超える人が、
働きながら介護を担う時代がくる
介護離職という言葉を聞いたことがありますか?
国が出しているデータでは、
年間10万人前後の方が介護を理由に仕事を辞めているんです。
そして、
現在30万人の介護職員が足りないと言われていますが、これから60万人も介護職員が足りない時代がきます。
介護を受けたくても受けれない、
そんな日本になってしまいます。
介護保険制度が始まったのが2000年です。
23年経ちましたが、
ビジネスケアラーやヤングケアラーなどの
介護に関わる社会問題は解決されていません。
つまり、
介護の問題は介護保険制度だけでは解決しない問題なんです。
2025年には団塊の世代の方が後期高齢者に突入されます。
介護を受ける方だけではなく、
介護をする人、
介護に従事する人への支援の制度や仕組み作りが必要です。
官民が一体となって、
介護者を支援するという枠組みが必要です。
そのためには介護保険だけでなく、
介護保険の外で活動する産業ケアマネの意義は大きいと考えてます。
全国で確実に広がりつつある産業ケアマネ。
私も頑張ります‼️