BOCAJAPANのDNAを引き継ぐ者たち
Feliz Anio Nuevo!!!
あけましておめでとうございます!
今年もどうぞ宜しくお願いします!
BOCAJAPAN、2022年最初のニュースは、BOCAJAPANのOBたちの現在の活躍をお伝えする縁起の良いニュースから!
プロ、ジュニア年代(小学生)、ユース年代(高校生)等、様々なカテゴリ―でBOCAJAPANのDNAを引き継ぐ選手たちが素晴らしい活躍をみせています。
特に第100回高校サッカー選手権は現在進行中ですので、是非、応援お願いします!
【BOCAJAPANのDNAを引き継ぐ者たち①】
■大分トリニータ/渡邊新太(ワタナベ・アラタ)選手
出会ったのは、新潟で開催したBOCAJAPANのイベント。その後、新潟支部が立ち上がり、毎年夏に継続的にクリニックを開催し、元BOCA育成部長のオスカー氏等を連れて行っていました。
そんなクリニックの中で、新太選手のプレーを見たオスカーは、「彼はプロになる素質がある」と自分たちに伝えました。今から15年前のことです。
今では、天皇杯準優勝の大分トリニータで攻撃の要として活躍。アルビレックス新潟でプロデビューして数年経ちますが、ついに移籍先の大分トリニータと共に天皇杯決勝の舞台まで上り詰めています。しかも、自分自身の武器に磨きをかけ、今後の天井もまだ見えません。
【BOCAJAPANのDNAを引き継ぐ者たち②】
■横川武蔵野FC/川村求(カワムラ・キュウ)選手
現U12の選手なので、そんなに昔ではないですが、当時スクールの千駄ヶ谷校に在籍していたU8の時から印象に残っている選手。相手のクリアに頭ごと突っ込む程のアグレッシブな本能をもった選手。タイプ的には、先程紹介した渡邊新太選手に似たタイプと言えるかもしれません(髪型まで坊主で同じでしたw)。
昨年末の全日本少年サッカー大会では、横川武蔵野ジュニアの中心的選手として活躍。残念ながら準優勝で同大会優勝したレジスタFCに敗れましたが、大会14得点で見事得点王に選ばれています!
求選手のお父様からのメッセージ
先日は、過分なご紹介ありがとうございました。
昨日まで行われました全日本少年サッカー大会でしたが、求の所属チーム横河武蔵野jrは3位となり、求は14得点で得点王となることができました。写真は頂いたトロフィーです。
優勝チームレジスタさんとの準決勝での得点
(3分38秒から)はボカ魂あふれる得点だったと思います。
1月8日のナショナルトレセン関東にも張り切って参加するそうです。
ご指導に感謝します。今後とも、よろしくお願いいたします。
求選手のお父様が言うように、3:38~の野性味あふれるゴールは、なんとも南米ぽく、BOCAっぽいゴールです。
【BOCAJAPANのDNAを引き継ぐ者たち③】
今年の第100回高校サッカー選手権で活躍する元BOCAJAPANスクールOB達の活躍です。2015年卒業のそれぞれの校から選ばれたエリートクラスの選手達。BOCAJAPANが対外試合に挑む際には、代表チームとして参戦し、様々なTMや大会等で圧巻の強さを見せました。
一人一人が個性的で強みを持ち、さらに勝者のメンタリティを兼ね備えた選手たちばかり。彼らの今の活躍を見れば、その当時のBOCAJAPANが強かったかも納得です。
今年の第100回高校サッカー選手権では、私たちが把握している限り、以下の選手達が全国大会に出場しています:
- 山梨学院 井上瞳哉 多摩校
- 静岡学園 清水和馬 浦和校
- 前橋育英 笠柳翼 多摩校
- 関東第一 若松歩 品川校
- 佐藤亜樹 飯能校
- 青森山田 丸山大和 千駄ヶ谷校
- 帝京長岡 桑原航太 多摩校
- 西武台 岡響己 浦和校
その中でもそれぞれの中心的な活躍を見せる「関東第一/若松歩選手」、「前橋育英/笠柳翼選手」、「帝京長岡/桑原航太選手」、「青森山田/丸山大和選手」は、2015年当時、BOCAJAPANのユニフォームに袖を通し、共に戦った同志。
そんな彼らが、高校サッカー日本一の座を賭け、今度は良きライバルとして戦うというドラマ。それは、我々BOCAJAPANでないとわからない、熱いヒストリーがあります。
この記事を書いている1月3日時点では、3回戦までが終了しており、残念ながら帝京長岡は、この3回戦で惜しくも桐光学園にPK戦で敗退。
しかし、次の準々決勝に挑むベスト8に関東第一、前橋育英、青森山田が駒を進めています。
つまり、こういうことです↓
次の準々決勝で関東第一、前橋育英、青森山田がそれぞれ勝利すれば、準決勝で関東第一の若松歩選手と前橋育英の笠柳翼選手が対戦することになり、そして、その勝者と青森山田の丸山大和選手が決勝となるかもしれません。
■帝京長岡/桑原航太選手(元多摩校)
2015年当時は、U11でありながら、飛び級しU12の選手達と肩を並べ戦っていた選手です。嚙みついた獲物は離さない闘犬のような選手。こういう選手が番犬として後ろからチームを見張っていてくれるとしたら、攻撃の選手も安心して攻めに出られます。
大会無失点を宣言する桑原選手:
【高校サッカー】帝京長岡・桑原航太0封宣言、準Vバスケに負けてられない - サッカー : 日刊スポーツ (nikkansports.com)
今回、残念ながら準々決勝進出とはなりませんでしたが、2年生の為、まだ来年もリベンジのチャンスがありますので、頑張って欲しいですね♪
■関東第一/若松歩選手(元品川校)
BOCAJAPANのエリートではキャプテン的存在。攻守のどちらでもチームの起点となることができ、相手の一瞬の隙を狙う冷静さ、やるべき時にやる大胆さ、チームを引っ張るリーダーシップを兼ね備えた選手。歩がいる、それだけで変わる安心感、それは今のチームでも変わってないことでしょう。
今回の高校サッカー選手権の開幕戦ゴールを決めています♪
■前橋育英/笠柳翼選手(元多摩校)
BOCAJAPANのエリートの攻撃の要。優れた技術と創造性を持ち、敵との駆け引きも上手い。相手をあざむき、裏をかくのが上手いピエロのような存在。目の前にする敵にとっては何をしてくるかわからない恐ろしい存在、チームメイトにとっては、一瞬のプレーで流れを変えられる彼のプレーは大変心強い存在だと言えるでしょう。
既にJ1長崎Vへのプロ契約が内定しています♪
■青森山田/丸山大和選手(元千駄ヶ谷校)
BOCAJAPANエリート不動のセンターバック。プレーの流れを読み、相手のチャンスを潰し、必要に応じて積極的に攻撃参加しサプライズとなれる選手。安定したプレーでチームの柱として支える頼もしい選手。空中戦に強く、セットプレーでも相手の脅威となる選手。
所属する強豪青森山田高校では鬼神と呼ばれています
丸山家からのメッセージ
現在、青森山田高校の「5」で活躍してます!
夏の大会ではラストワンプレーでヘディングでゴールを決めて見事優勝しました!
先日の大会で優勝したときも大活躍してます!
大和君より
自分にとってのヘディングは武器で、このヘディングで競り勝てるのはボカで習ってきた事で誇りだそうです!
大和君のママ、ばぁばからもボカに感謝してますと伝えてください!とのことです。
今回の100回大会でも優勝目指して国立に行くので、その時はボカのコーチ達にも応援して欲しいです!
今回、ご紹介した選手以外にも今も現役で活躍している選手たちは大勢います。そんな彼ら、彼女らと育成年代で出会った際、多くの場合、BOCAのコーチ陣に「あの子をマークしとけ」と言われたのを覚えています。
そして、今改めて、彼らの活躍ぶりを見て感じさせられるのは、彼ら、彼女らが、ただ単に上手い選手ではなかったこと。
日本語的表現では上手く言えないのですが、何か特別なスパイスというか、「辛口」な部分があったように思います。それは、どんな状況でも受け身にならない個としての主張。決して、どんな逆境でも諦めない反抗心。
裕福、貧しいとかそういうことじゃなく、勝ち負け、そして、自分の夢に対してハングリーな姿勢。
だから、今回彼らの活躍を見て、改めて感じるのは、私たちBOCAJAPANはこれからも、そういった選手を育てていきたいということ。そして、その為には、現場での指導だけでなく、環境面から選手たちをサポートしていけるようにしていきたいと思っています。
今年、2022年にはBOCAJAPAN専用グランドが完成し、広島に続き、福岡、佐賀にBOCAJAPANスクールのFC校が立ち上がります。新しい仲間が増え、世界レベルの指導者を招へいし、全ての活動を一つのビジョン(世界に通用する人材の輩出)に向け、全力で突き進んでいきたいと思います。
1月12日(水)には、BOCAJAPAN2022/23シーズンの新プログラムを公開し、今月23日(日)にはオンライン説明会を開催する予定ですので、共に世界基準の選手を目指したいという方は是非ご確認お願いします!
では、本日1月4日、第100回高校サッカー選手権でのBOCAJAPANのOB達の活躍を皆で応援しましょう!
そして、2022年もBOCAJAPANをどうぞ宜しくお願い致します。
Vamos x mas!!!
ボカ・ジュニアーズ日本支部
www.boca-japan.com (BOCAJAPAN公式HP)
www.laescuela.jp (BOCAスクール公式HP)
www.high-competition.com (BOCA HCエリート)