12歳の少年から学ぶ文武両道の本質(熊倉海渡)
Buen Dia!!!
BJのカルロスです。
今日でGWがスタート♪
家族旅行に向かう方やチームで遠征といった方など、
色々だと思いますが、皆さん楽しい休日を過ごして下さいね!
さて、ボカ・ジャパンはと言うと、
『La Escuela』のバルベルデコーチ、ケントコーチ、太造コーチは今、
茨城の鬼怒緑地公園へ地元の子供たちを対象としたサッカー教室をしに向かっています。
そして、私はアルゼンチンとの電話コンタクト。
以前、人気番組「バンキシャ」でも特集された若干12歳で
アルゼンチンに長期留学に挑んでいる熊倉海渡君と電話で話しました。
ちょうど日本とアルゼンチンの時差が12時間なので、
先程、電話をした時海渡君はクラブの練習から戻り、シャワーを浴びた後でした。
4月の上旬に現地に渡り、2週連続で週末の試合に呼ばれず、
「カルロスさん、自分の長所と短所(サッカーの)を教えて下さい」
とメールしてきたくらいなので、相当悩んでいたのでしょう。
この1週間自分と向き合いながら、色々考え、答えを探す日々を過ごしていたようです。
しかし、先程電話をしたら、声は明るく、週末の試合にも呼ばれたようで、
「後は、試合で結果を残すだけ」とサッカーの話を少しした後、
現在、通ってる地元の学校の話をしてくれました。
現在、海渡君は所属先のラシン・デ・コルドバが運営するラシン小学校に通っています。
当然、スペイン語は初心者レベル。
だから、今はあまり本人に負担とならないよう、
週3回~4回のみ学校に通わせています。
出席している授業は、国語、音楽、数学、地理、英語の4教科。
「音楽、数学と英語はだいたいわかる。地理は方角とか習っていて、
まぁまぁかな・・・国語はあまりわからないw」と言っていました。
国語と言ってもスペイン語ですからね。
普通に考えたらわからなくて当然です。
でも、海渡君はわからないなりに楽しんでいる様子で、
自分は彼と話をしていて、とてつもなく感動してしまいました。
クラスメイトからも気に入られ、
コロラドというあだ名の親しい友人も出来ました。
近々、チームメイトのペテテにも家に泊まりに来るよう誘われているそうです。
クラスの女子にも気に入られ、「可愛い子はいる?」と聞くと、
「別にいない」とそこだけクールになっていましたが(笑)
みんなと仲良くしてくれています。
スペイン語については、
「チームメイトで同じ学校に通う子もいるけど、学校で彼らが使ってる言葉と
チームで使ってる言葉が全然違う。学校ではちゃんとしたスペイン語を使ってるけど、
チームでの言葉は凄い汚いw」と笑いながら言ってました。
その違いがわかるだけでも、凄いと思います。
学校の校長先生にも気に入られ、
「4科目、週3回だけじゃなく、毎日ずっと他の子たちと一緒に通って欲しい」
と言ってくれているそうで、海渡君自身も「毎日最後まで通いたい」と言っていました。
自分も小さい頃から日本とアルゼンチンを行き来して育った経験があるので、
今は良いですが、いずれ壁にぶち当たる事がある事も知っています。
そういう時は相当悩むでしょうし、他の人が悩む事の無い悩みに苦しむ事もあるでしょう。
他の人が悩む事の無い悩みですから、自分で答えを出して行かなくてはならない。
しかし、海渡君はそういった一つ一つの壁を乗り越えられると思いますし、
そうやって自分自身への「自信」を育てて行くのだと思います。
皆とは違うかもしれない、でも、だからこそ確実に『個』として育つ環境にいるのだと思います。

学校の校長先生とのツーショット♪

こちらは音楽の先生だそうです。

わからないなりに一生懸命ノートに書き写す海渡君♪

写真右が海渡君の親友のコロラドです♪

クラスの男子生徒たちw本当、みんなから気に入られてますねw
今まで数多くの選手と出会って、中には「勉強はダメだから大好きなサッカーで頑張る」という子がいます。自分はそれが悪いとは言いません。それは本人の自由です。
ただ、思うのはサッカー選手にも波があり、必ずしも良い時ばかりじゃない。
よく、文武両道という言葉で学問の方を「保険」として考える方も多くいますが、
自分はそうとも思わない。「保険」というのは、何かがダメになった時のリスクを最小限に抑える為のものです。
そもそも、プロを目指しているのなら、
ダメになった時の事を考えている時点でなれないと言うか、
少なくともアルゼンチンでプロになっている選手を見ると、
「絶対になる」と思っている選手が実際に夢を実現しているように思います。
(もちろん、中には他に選択枠がないから、逆に覚悟が決まってるという子も多いですが・・・)
だから、本当の意味での文武両道の良い面は、
それ自体が、自分の中にもう一つの精神的支えを作ってくれる事で、
「精神的支え」の中には、他にも友人関係だったり、家族の支えだったり、
宗教だったり、色々ありますが、
自分自身の中の精神的支えを作るという意味で、この文武両道という考え方は、非常に大切なように感じます。
だから、このブログを読んでいるサッカー少年少女の皆に言いたいのは、
勉強は「ダメになった時の保険」というより、自分が大好きなサッカーをより良くするもの、
怪我で長期欠場といった選手として、とてつもなく辛いな状況を乗り切り、また良い時がくるまでの精神的支えとなるものだという事を理解して欲しいです。
保護者の方も「あんた!サッカーでダメだったらどうするの!?勉強しなさい!」と言っても効果は薄いでしょう。
自分自身も小さい時そうでしたが、
サッカーに夢中の彼ら(彼女ら)は「サッカーでダメになる」なんて、
一度も考えた事ないでしょうからw正直、有り得ない!と思っているはずです。
海渡君の話から、かなり脱線してしまいましたが、
自分は海渡君と電話で話をし、改めてそう感じさせられました。
本当、これから、もっともっと良い経験をして、サッカーも勉強も頑張って、
自らが掲げる大きな目標に向け歩み続けて欲しいと願っています。
そのプロセスの中で、私たちボカ・ジャパンが出来るのは、
ほんの小さな事でしかないかもしれませんが、
彼と一緒に同じ夢を共有出来る事を本当に嬉しく思いますし、
今後も出来る限りのサポートをしていきたいと思います。
頑張れ海渡!
では、皆さん!よいGWをお過し下さい!
by Carlos
PS: 後、GW中特に予定が決まっていないという方、是非「親子クリニック&パパママ育成セミナー」にご参加下さい!サッカーを通じて楽しい一日を過ごしましょう♪
そして、ボカジャパンのFacebookページにも海渡君情報どんどんUPしていきますので、是非応援して下さい!
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ボカの日本支部が運営する世界基準のサッカースクール
「La Escuela」の公式HPはこちら!

BJのカルロスです。
今日でGWがスタート♪
家族旅行に向かう方やチームで遠征といった方など、
色々だと思いますが、皆さん楽しい休日を過ごして下さいね!
さて、ボカ・ジャパンはと言うと、
『La Escuela』のバルベルデコーチ、ケントコーチ、太造コーチは今、
茨城の鬼怒緑地公園へ地元の子供たちを対象としたサッカー教室をしに向かっています。
そして、私はアルゼンチンとの電話コンタクト。
以前、人気番組「バンキシャ」でも特集された若干12歳で
アルゼンチンに長期留学に挑んでいる熊倉海渡君と電話で話しました。
ちょうど日本とアルゼンチンの時差が12時間なので、
先程、電話をした時海渡君はクラブの練習から戻り、シャワーを浴びた後でした。
4月の上旬に現地に渡り、2週連続で週末の試合に呼ばれず、
「カルロスさん、自分の長所と短所(サッカーの)を教えて下さい」
とメールしてきたくらいなので、相当悩んでいたのでしょう。
この1週間自分と向き合いながら、色々考え、答えを探す日々を過ごしていたようです。
しかし、先程電話をしたら、声は明るく、週末の試合にも呼ばれたようで、
「後は、試合で結果を残すだけ」とサッカーの話を少しした後、
現在、通ってる地元の学校の話をしてくれました。
現在、海渡君は所属先のラシン・デ・コルドバが運営するラシン小学校に通っています。
当然、スペイン語は初心者レベル。
だから、今はあまり本人に負担とならないよう、
週3回~4回のみ学校に通わせています。
出席している授業は、国語、音楽、数学、地理、英語の4教科。
「音楽、数学と英語はだいたいわかる。地理は方角とか習っていて、
まぁまぁかな・・・国語はあまりわからないw」と言っていました。
国語と言ってもスペイン語ですからね。
普通に考えたらわからなくて当然です。
でも、海渡君はわからないなりに楽しんでいる様子で、
自分は彼と話をしていて、とてつもなく感動してしまいました。
クラスメイトからも気に入られ、
コロラドというあだ名の親しい友人も出来ました。
近々、チームメイトのペテテにも家に泊まりに来るよう誘われているそうです。
クラスの女子にも気に入られ、「可愛い子はいる?」と聞くと、
「別にいない」とそこだけクールになっていましたが(笑)
みんなと仲良くしてくれています。
スペイン語については、
「チームメイトで同じ学校に通う子もいるけど、学校で彼らが使ってる言葉と
チームで使ってる言葉が全然違う。学校ではちゃんとしたスペイン語を使ってるけど、
チームでの言葉は凄い汚いw」と笑いながら言ってました。
その違いがわかるだけでも、凄いと思います。
学校の校長先生にも気に入られ、
「4科目、週3回だけじゃなく、毎日ずっと他の子たちと一緒に通って欲しい」
と言ってくれているそうで、海渡君自身も「毎日最後まで通いたい」と言っていました。
自分も小さい頃から日本とアルゼンチンを行き来して育った経験があるので、
今は良いですが、いずれ壁にぶち当たる事がある事も知っています。
そういう時は相当悩むでしょうし、他の人が悩む事の無い悩みに苦しむ事もあるでしょう。
他の人が悩む事の無い悩みですから、自分で答えを出して行かなくてはならない。
しかし、海渡君はそういった一つ一つの壁を乗り越えられると思いますし、
そうやって自分自身への「自信」を育てて行くのだと思います。
皆とは違うかもしれない、でも、だからこそ確実に『個』として育つ環境にいるのだと思います。

学校の校長先生とのツーショット♪

こちらは音楽の先生だそうです。

わからないなりに一生懸命ノートに書き写す海渡君♪

写真右が海渡君の親友のコロラドです♪

クラスの男子生徒たちw本当、みんなから気に入られてますねw
今まで数多くの選手と出会って、中には「勉強はダメだから大好きなサッカーで頑張る」という子がいます。自分はそれが悪いとは言いません。それは本人の自由です。
ただ、思うのはサッカー選手にも波があり、必ずしも良い時ばかりじゃない。
よく、文武両道という言葉で学問の方を「保険」として考える方も多くいますが、
自分はそうとも思わない。「保険」というのは、何かがダメになった時のリスクを最小限に抑える為のものです。
そもそも、プロを目指しているのなら、
ダメになった時の事を考えている時点でなれないと言うか、
少なくともアルゼンチンでプロになっている選手を見ると、
「絶対になる」と思っている選手が実際に夢を実現しているように思います。
(もちろん、中には他に選択枠がないから、逆に覚悟が決まってるという子も多いですが・・・)
だから、本当の意味での文武両道の良い面は、
それ自体が、自分の中にもう一つの精神的支えを作ってくれる事で、
「精神的支え」の中には、他にも友人関係だったり、家族の支えだったり、
宗教だったり、色々ありますが、
自分自身の中の精神的支えを作るという意味で、この文武両道という考え方は、非常に大切なように感じます。
だから、このブログを読んでいるサッカー少年少女の皆に言いたいのは、
勉強は「ダメになった時の保険」というより、自分が大好きなサッカーをより良くするもの、
怪我で長期欠場といった選手として、とてつもなく辛いな状況を乗り切り、また良い時がくるまでの精神的支えとなるものだという事を理解して欲しいです。
保護者の方も「あんた!サッカーでダメだったらどうするの!?勉強しなさい!」と言っても効果は薄いでしょう。
自分自身も小さい時そうでしたが、
サッカーに夢中の彼ら(彼女ら)は「サッカーでダメになる」なんて、
一度も考えた事ないでしょうからw正直、有り得ない!と思っているはずです。
海渡君の話から、かなり脱線してしまいましたが、
自分は海渡君と電話で話をし、改めてそう感じさせられました。
本当、これから、もっともっと良い経験をして、サッカーも勉強も頑張って、
自らが掲げる大きな目標に向け歩み続けて欲しいと願っています。
そのプロセスの中で、私たちボカ・ジャパンが出来るのは、
ほんの小さな事でしかないかもしれませんが、
彼と一緒に同じ夢を共有出来る事を本当に嬉しく思いますし、
今後も出来る限りのサポートをしていきたいと思います。
頑張れ海渡!
では、皆さん!よいGWをお過し下さい!
by Carlos
PS: 後、GW中特に予定が決まっていないという方、是非「親子クリニック&パパママ育成セミナー」にご参加下さい!サッカーを通じて楽しい一日を過ごしましょう♪
そして、ボカジャパンのFacebookページにも海渡君情報どんどんUPしていきますので、是非応援して下さい!
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ボカの日本支部が運営する世界基準のサッカースクール
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