先日実家で飼っている愛犬が亡くなってしまったんだ。
それまでずっと元気で怪我や病気もほとんどしたことがない子だったのに亡くなる3週間前に急に腰が砕けたようになって突然後脚が立たなくなってしまって。
立てなくなってすぐにばぁばが病院に連れて行って治療してもらったしいつも通り元気はあったし前足は立ててたからはじめは大したことないと思ったんだけどね。
でも数日経っても全然よくならず行きつけの病院に紹介してもらってそういう症状に詳しい先生を紹介してもらってそこで血液検査やMRIなどの精密検査的なことをしてもらったんだ。
そしたら血液検査も異常なし内臓も異常なし骨にも異常なしなんだけどレントゲンで脊椎が白くなってるっていう話だったの。
その病気はどんどん脊椎が侵されていって死に到る病気らしく特に効果のある治療法は無くて何百匹に1匹くらいの難病なんだって言われたんだ。
先生が言うには動かなくなったところは感覚がないんだって。
内臓も丈夫だし頭もしっかりしてるから最後少し頑張ると思うけどって。
そして先日、13歳でした。
後足が立たなくなってから10日後くらいからは前足も立たなくなっちゃって最後の10日間くらいは寝たきりだったんだ。
最後の数日はばぁばの手から食べてたご飯も食べれなくなっちゃったみたいで痩せちゃってかわいそうだったんだ。
王子もいることだしなかなか頻繁に実家に行くのは大変でcandyは調子が悪くなってから数回しか会いに行けなかったんだけど本当に何の前触れもなく突然のことであっという間に亡くなっちゃったよ。
本当にさみしいけど今は長く苦しんだりすることがなくて良かったなって思うんだ。
この子とcandyはこの子が小さいときから相性が悪くて昔は良く噛まれたり喧嘩をしたりしたんだ。
それに対抗して若かったcandyはぶったり、蹴っ飛ばしたりしたことも何回かあって今になるとそういうことを思い出して本当にかわいそうなことをしたなと思うよ。
もちろん相性は悪くてもすごくかわいかったけどね。
この子は小さいときから飼ってた犬が亡くなってその喪失感があまりにも大きくてさみしくてさみしくて毎日泣いて過ごしてたときにまた犬を飼いたいって言って飼った犬なんだ。
正確にはその時に飼った犬が一人でさみしくないようにってその1ヶ月くらい後にもう一匹飼おうってことで飼ったんだけど。
前の犬が亡くなった時は若かったこともあって寂しさの方が勝ってすぐ新しい子飼いたいって何の迷いもなく思ったけど今は犬は大好きだけどこんな悲しい想いをして見送らないといけないのを考えると今後はもう飼いたくないなって思ったよ。
年を取ったからかな。
まあ、これからこどもが大きくなるにつれて飼いたいって言い出すことがあったらその時は考えるけど個人的にはあまり考えられないかな。
実家にはこの子と同時期に飼った子とその二人の子供達が元気に暮らしてるんだけどみんなもうそれなりの歳だし少しでも長生きしてもらいたいと心から願うよ。
とても賢くてその犬種にしては大きい体のくせに小心者で何よりばぁばのことが大好きだった○○○○○。
安らかに眠ってね。