高齢者がよく口にします。

 

大抵は体調不良とか

現状に不満があって

なんとかしてよ!って意味です。

 

そんなこと言わないで。

いてくれるだけで十分なの。

 

そう言って欲しいのかもしれません。

 

 

でもねえ。

改善できることばかりじゃありません。

言われても困るばかり。

 

 

母はよく口にしていました。

私が高校生の頃からは言っていたな。

 

高校生の娘に聞かせる言葉じゃないと思いますが

まあ、あの頃は父(夫)方の祖父母の介護や

実母の死や

父(夫)の病気や

イロイロありましたからね。

 

今も言います。

 

ひとしきり不平不満を口にした後で

もういい

どうせ

などの言葉に続いて涙ながらに言います。

 

明日の朝には目が覚めないかもしれないし、

などと新バージョンで脅してきます。

 

そう、まさに脅しです。

 

言われるとやっぱり凹むし

万が一のことがあれば後悔に苛まれるかもしれません。

 

 

ま、最近はかなりスルーしていますが。

 

なんだかんだ言って

何か不調を感じたら受診するし

処方された薬はちゃんと飲むし。

 

母は持病の関係で

処方薬をやめたら

まあ1週間以内にアウトでしょうね。

 

そうでなくとも

猛暑の日に水も持たずウロウロしてたら

いえ、公園の日陰に座っていても

その日のうちにはアウトじゃない??

 

素直にもっと生きたい

元気になりたい

美味しいもの食べたい

そう言えばいいのにね。

 

でもそうしたら

リハビリを勧められたりして嫌なのかな???

 

自由気ままに楽しんで

嫌なことは人任せ

もう、そうしてもいい年齢

本人は思っているかもしれません。

 

そうしてあげたいのは山々だけど

私一人では背負いきれません。

 

ごめんね。