母が入所している施設から

月一回、請求書などが届くのですが

今回は写真も同封されていました。

 

おやつの時間かな?

 

笑顔でカメラ目線の母。

 

私にはあまり見せない笑顔ですが

多分、笑ってって言われたから笑ったんだろうな、という笑顔。

 

私にしか不平不満は言えないし

不満時は笑顔にはなれないものね。

 

100点満点の施設なんてない。

それは母もわかっているはず。

 

母もモアベターを追求するタイプなんでしょうね。

 

最短5分で娘が駆けつけられるのですから

その点は申し分ないはず。

 

ドラッグストアとコンビニには何とか徒歩で行けるし。

(自由外出を許されている人は少ないので

羨ましがられる、というか妬まれるらしいです。

施設に入ってもマウント合戦はあるのね、メンドクサ)

 

入浴も週3回。

 

部屋に電子レンジを置けると良いのですが

それはNG。

やはり「熱」が出るものは危険なんでしょうね。

 

認知症の人が多いので

話が合う人が少ないのが寂しいのかもしれません。

というか

認知症がなければ

介護サービス使って

自宅で生活できるものね。

 

母だって

フルにデイサービス行って

ヘルパーさん入れて

見守りカメラ入れて

配色サービス使ったら

まだまだ自宅でも生活できただろうけれど。

 

デイサービスは行きたくない。

ヘルパーさんは信頼している一人以外NG.。

カメラなんてもってのほか、

見張られるのは嫌。

配色サービスは口に合わない。

 

そうなるともう見守りという一点だけでも

施設入所になっちゃうんですよね。

 

近所の方も気にかけてくださっていたけど

それはそれで負担もかけちゃうし。

 

 

先日立ち話した実家近所の方。

義兄さんが亡くなって(病気)

お葬式後に様子を見に行ったら

義姉さんがお風呂で亡くなっていた、と。

 

状況はよくわかりませんが

手すりに手をかけたまま、溺死だったそうで。

 

フラフラしたのか

足を滑らせたのか

 

昨日までOKだったことも

今日、急にできなくなって

命の問題になっちゃう、

それが高齢者。

 

誰かが急変に気づける環境が何より必要ですね。

 

もちろん、遠隔の見守りカメラでも良いんだけど。

 

作り笑いでも

母の笑顔が増えますように。

 

そのために私ができるのは

話を聞くこと、くらいなんでしょうね。

 

気持ちをフラットに

できることはしようと思います。