夜7時、母の施設から着信。

 

え?驚いて出ると看護師さん。

 

母が数日前から足のむくみがひどくて困っている。

受診したけれど

今日はさらにひどくなっているので

明日にでも付き添って受診してほしい。

 

食事は摂れているし

入浴もしている。

眠れないわけでも無さそうで

数値的に問題はない状態で。

 

とりあえず、翌日行きますと返答。

 

しばらくして、母から着信。

 

看護師さんから電話あった?と。

明日行くから、と返事。

声は元気そう。

私が受診に付き添うのを拒否した母なのに。

 

看護師さんが

娘さんから総合病院に紹介するように言ってもらったら?

って言うから、と母。

ほんと他人に責任被せてる。

 

母は心臓が悪いから浮腫みやすい。

ひどくなると肺に水がたまって

呼吸困難になる。

それはそれで大変だ。

無視するわけにもいかない。

 

翌日、父のケアが済んで即母の元へ。

 

母は受診の準備をして待っていました。

 

確かに浮腫んでいて靴が履きにくそう。

でも一人で歩ける。

むくみがひどいと歩けなくなります。

 

ここの食事は味が濃いから〜と

食事に関する不満たらたら。

みなさん、差し入れやら外食に連れ出してもらってるそうな。

 

いやいや

差し入れはしましたよ???

 

タンパク質の摂れる〇〇など。

不味くて返品されて来たけれど。

 

外食だって

つい2〜3日前までコロナで面会禁止だったし

私だって汚染区域にいる人に会いたくはないですよ。

父に感染したら命の問題になりかねませんから。

 

 

受診した結果、塩分を減らして様子見になりました。

 

タチの悪いむくみではない、とのこと。

 

施設に戻って看護師さんに報告。

今、普通食だけど減塩食にしてもらうようにお願い。

 

すると母が。

減塩食は不味くて食べられない。

もうこの歳だから好きなものを

美味しいものを食べたい。

余計なことを言うな!!と言い出しまして。

 

好きに飲み食いしたいなら

それはそれでいいけれど

なら、浮腫んでも我慢するしかない。

 

薬でなんとかしよう、と言うのは

腎臓や肝臓に負担をかけるし。

 

母は私の結石のことは知りません。

顔色が悪いんじゃない?と気付かれることもなく。

それはそれでいいのですが。

 

不安感が強いなら=死ぬのが怖いなら

安定剤でも飲むしかないよねえ。

その気持ちを支えるのはなかなか難しいです。

 

それは家族の役割かもしれませんが

荷が重いです。

 

時間にしてそれほどじゃなかったけれど

疲れ果てて帰宅しました。

 

歳だから、と言われても

わがままが過ぎる、と私、怒っています。