昨日は阪神大震災から29年ということで

テレビでも取り上げられていました。

 

あの日。

朝のニュースで大惨事を知りました。

高速道路が倒れている!!

 

その地域に母の親友が住んでいます。

 

私は時間を見計らって

そろそろ母が起きているだろう、と

電話をしました。

 

まだ寝ていた母は超不機嫌。

 

正論です。

知ったところで何もできないのに、と。

 

母の親友はご自宅は半壊、でもご無事でした。

 

その時の母の不機嫌さが

今もトラウマなんですよね。

 

いい年して何やってんだか、私。

 

だから

石川県出身の友人と

石川県在住の友人に

ハガキでお見舞いするべきか

今も悩んでいます。

 

被害は少ない地域のようですが

親族友人となると

大きなショックを受けておられるかもしれませんし。

 

余計なお世話。

却って気を使わせてしまうかもしれないし。

 

阪神大震災当時は近所の方のご両親が

まさに着のみ着のままで避難してこられました。

別の方はご主人が復興のため

1ヶ月の長期出張をされました。

 

何かできれば、と思いましたが

たいした役には立ちませんでした。

 

能登半島地震もあって

悩みながらも購入していなかった

非常用電源と

飲料水用のタンクを買いました。

 

無力感に苛まれるような

そんなトラウマです。

 

そして

改めて、究極の選択。

その時は父を見捨てるかもしれません。

 

助けようとしてくださる方があったら

その方のトラウマにならないように

全責任は私。

 

見捨てる覚悟を再確認。

 

これも介護のシンドさ。