80代前半の有名人お二方の死因が老衰。

年齢的に違和感を感じてしまうんだけど。

 

以前は心不全とか

多臓器不全とか

循環不全とか

何らかの病名がつけられていただけで

この年代での老衰も珍しくないの?

 

何かの病気で心臓が弱って→心不全?

老化以外考えられないけれど心臓が弱って→老衰?

 

治療して効果がある間はいいけれど

効果が出なくなったら老衰?

 

祖父は享年96歳。

誰がどう考えても老衰でした。

でも点滴で浮腫んだりしてなかったなあ。

 

祖母は転んで寝たきり→老衰。

 

老衰なら仕方ないね、ってなるけれど

80代前半ではねえ。

 

無駄な延命反対

老衰万歳

そんな今の風潮に違和感があります。

何でだろ?????

 

今、人の亡くなり方は

特に高齢者は

とっても恣意的だと感じています。

 

老衰は苦しくない、って言われるけれど

全く苦しくないことはないと思うよ。

 

認知症で

迫り来る死の恐怖を感じないのは

ある意味ラッキーだけど。

 

それでも

義父の場合、1分前のことさえ忘れるけれど

死の恐怖は感じていたと思います。

 

入浴時、溺れないように見ていてくれとか

食事時、食べないと死ぬとか

死にたくない、生きたい気持ちは強かった。

 

色々思っていても

実は自分で選べないし

その時が来たら耐えるしかないのかな。

 

その先は誰にもわからない。

だから素直に

生きたい、死にたくないでいいと思うの。

 

生きていて欲しいでいいと思うの。

 

ま、家族が納得していればそれが正解なんですが。

やっぱり80代前半は違和感あるなあ。