経鼻経管栄養と胃瘻は

医学的には大きな差はないという。

 

栄養を胃に入れるのに鼻から管を通すか

お腹に穴を開けて管を通すか。

 

本人は鼻の場合、違和感が強い。

管だけじゃなくて

止めているテープが痒かったり

管が見えて気になったり

ついつい触って時に抜いてしまう。

 

だからミトンをはめられる。

 

ミトンは拘束になるので

特養や老健では認められないのだそうだ。

 

よって、経鼻経管栄養をしていると

特養、老健は無理。

 

胃瘻なら腹巻のようなもので保護し

本人が触ろうとしなければ

ミトンの必要もないので

受け入れ可、とのこと。

 

もっとも

どっちにしても

本人が手を動かせない状況になれば

受け入れ可になるらしい。

 

知らなかった。

 

胃瘻にさえすれば、特養も老健も受け入れてもらえると思っていた。

 

そうか。

内科的な事情で胃瘻の作れない父は

特養には入れないんだ。

 

民間の老人ホームなら受け入れてくれるところもあるらしいけれど。

 

まだまだ知らないことがあって

驚くばかり。

 

そうか。

父も義父も在宅の一択

それもショートやデイも使えない。

 

どうしようもなければ

レスパイト入院ってことになるのかな。

施設が見つからなければ

3ヶ月ごとに病院を転々とするのかな。

 

介護も10年選手、何があってもドンとこい!!

なんて思っていたけれど

まだまだまだです。