三割以上の人が友人ナシって答えてニュースになっていました。

七割は友人アリなんですね。羨ましい。

 

どんな友人なのかな。

幼馴染?ご近所さん?趣味繋がり???

 

年賀状だけのおつきあいになって久しい幼馴染は

いずれも飛行機の距離に嫁ぎ、日常的な交流はない。

 

仲よかったご近所さんも転居されたりで

今は挨拶程度の人ばかり。

 

ううん、仲良くしてくださる方もいるよ。

ただそれぞれ自営業や孫守りがお忙しくて

別世界の住人だ。

 

アラフィフからどんどん介護看護の生活になった。

世間は狭まっていく。

ランチのお誘いさえ答えられなかった。

 

世界はネットの中に沈んでいった。

 

死別後、気遣ってくれた人々も

やっぱり「どう接していいかわからない」だったんだろうな。

そりゃそうだ。

今だってどうして欲しかったか、なんてわからない。

同じ境遇の方々のブログなんかが心の拠り所だった。

 

自分自身も迷走していた、と思う。

仕方ないんだけどね。

 

満5年が過ぎて、穏やかに外へ目を向けられるようになってきたのに

実父、義父、続いて寝たきり。そこにコロナ。

 

各地で緊急事態制限が終了する。

どんな世界になるのかな?

 

誰も本当のことは知らない、わからない。

 

結局、今までと同じ、自己防衛一手で過ごすしかないのだろうな。

 

友人ってどんな感じなんだろう??

なんでも相談できる??

親の介護、徘徊や失禁や認知症も???

夫の重病も??

延命についても???

遺産や相続も???

 

みんながみんな、そんな友人関係じゃないと思うけど

どうなんかなあ。

 

幸せそうに見えたって

健康そうに見えたって

悩みを抱える人は多い。

 

公的機関への相談は安心安全かもしれないけれど

物足りないところもある。

機械的に共感の言葉を言われても心はシーンとしてしまう。

 

宗教関係の人は親身かもしれないが怖い。

親戚にもはまってしまって

家族含め皆が困っている例がある。

 

孤独には強いって思っていたけれど

どうも違ったなあ。

 

ただ。

おこがましいかもしれないけれど

同級生や近所の方が今後同じ悩みを持った時

寄り添える自分ではありたいかな。

 

ま、皆様それぞれ七割組で相談する人もおられるのでしょうけれどね。