今日はケアマネさんの訪問日。

彼女との付き合いは2年半ほどになる。

ようやく慣れて、楽しみに待てるようになった。

 

最初のケアマネさんは義父が要介護申請をした時から7年ほどお世話になった。

市から渡されたリストで一番ウチに近そうなところだった。

 

すんなり決まって、何もわからない状態だったのをずいぶん助けてもらった。

 

その後、父、母も介護認定を受けて担当してもらった。

とにかく私を助けてもらいたかった。他に誰もいないのだから。

 

夫の手術が決まった時は義父をショートにお願いするのに奔走してくれた。

お試しもなく、いきなりのロング利用になってしまった。

夫も介護ベッドなどお世話になり、一時は4人合わせて要介護9の状態だった。

 

そんなケアマネさんも家庭の事情で退職されることになり

そこの事務所もイッパイイッパイで

他の事務所になった。ただ3人まとめてみてくれる人、ということだけは譲れなかった。

 

昨年、あちこちのいわゆる老人ホームを見学した。そういう準備もそろそろ必要だ、と感じたから。

ケアマネさんの話になると前の方は本当に評判のいい人だとわかった。

 

家族に寄り添ってくれる。〇〇や△△の活動にも熱心。いろいろなところで聞いた。

 

最初に彼女に巡り合えたのはすごくラッキーだったんだ、とわかった。

 

今の人もよく頑張ってくださるが真面目、真面目すぎで融通が利かないって面がある。

だからシンドイ時もある。

ちょっとしたことでも(それが決まりなんだろうけれど)担当者会議をって言われると

サービスの変更も躊躇ってしまうことがある。

 

それに。また退職なんてこともあるかもしれない。

だからさらっとした人間関係で、事務的なことだけしっかり、と思ってやってきた。

 

2年半過ぎて、様々な私のタイヘンサも理解してもらって

ちょっと来訪が楽しみな関係になった。

 

義父は現状維持で。

父は退院許可が出た段階でのカンファレンスで対応を考える。

母が一人暮らしになったので見守り強化。

 

3人とも同じ人にお願いしてよかった。

 

いつも思うのだ。

3人の面倒は私が見ますから、私を助けてください。って。