彼女 | おやじのきもち。

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「付き合う」の定義 ブログネタ:「付き合う」の定義 参加中


学生の頃

当時二つ下の娘とつきあってて...19歳くらいだったかな?

毎日のように会ってて

家に帰れば長電話をし

週末は必ずデートしてました

二人とも絵とか好きだったから

上野の美術館行ったり

BUNKAMURAでやってた展覧会に行ったり...

まだ深いカンケイにまではなってなかったけど

そうなるのも時間の問題かな...なんて

ボクはすっかり恋人気取りでした

電話をすると

いつもお母さんが出て

取り次ぐ前に軽い世間話なんかしたりして

彼女との会話の中でも

「昨日お母さんが●●さん連れてきなさいって言ってたよ」

なんて言ってて

親も公認の仲ぐらいに思ってたんです...




ある日のこと

彼女から電話があったというので

かけなおしました

すれ違いで彼女も留守...

しばらくして彼女からかかってきて...




開口一番

「もぉ~●●さんなんていうから誰かと思っちゃったよぉ~むかっ

へっ?

「アドレス帳見ながらいろんな人電話しちゃったじゃない!!

で、何?」

え、あぁ…いや…げ、元気かなぁっと...

「それだけ?ごめん、切るね!!」

あぁ...はい...





おいおい、お前の方から電話してきたんだってばショック!

誰かと思ったぁ~?

いや、確かによくある名字ではあるけど

昨日も一昨日も一緒に過ごしてたんだぞ

昼から会って

夜家に送り届けたのもボクなのに...ガーン

今君の人生の中で

その名字で一番身近な存在はボクではないのか...叫び





結局、それをきっかけにボクからは連絡をしないようになって

いつしか自然消滅しましたが...しょぼん





つきあうの定義って

もちろん個人差はあるんでしょうが

彼女の場合は

毎日デートしたり会ったりしてるくらいでは

彼氏の範疇ではなく

ただのBFだったわけですね

いや、もしかしたら知り合いの一人程度だったのかも...

それもこれも

きちんと言葉で伝えず

自然の成り行きで

いい感じに持っていこうとしたボクの誤りですよね

告って相手が受け入れて...

それではじめてつきあうってことになるんでしょうかね?





いずれにしても

そーやって恋に音痴でいまもお一人様です

どーもありがとうございました