毎日新聞によると、森高千里のヒット曲「渡良瀬橋」に登場する
栃木県足利市を流れる渡良瀬川近くの公衆電話の撤去が、市側の要望で延期されている。
公衆電話は「床屋の角にポツンとある」と歌詞に登場するが、
NTT東日本が2年前から撤去対象としていた。
しかし、写真撮影に訪れるファンの存在や近くに歌碑があることなどから、
同市などが撤去中止を要望していたという。
日本最古の学校「足利学校」の世界遺産登録を目指す同市は、
公衆電話も「昭和の遺産」として人々の記憶に長く登録されてほしい、と願っているという。

そうそう、公衆電話は昭和の遺産。
万が一、つながらない電話となったとしても、そのままの形で、残すというのはどうだろう。
江戸時代や明治・大正につくられた建物等は、立派で今の貴重な遺産。
昭和・平成は、経済効率ばかりで、単調な物が多い。
しかし、時間を経て、建替・撤去が進むと、残った物は将来、
珍しくそれはそれでレトロで懐かしくなる。
よい機会だから、絶対残すべきだね。床屋もね・・
ナインティナイン × ノブナガ
