“なんとなくタイムシフト”のススメ――節電・計画停電へのアプローチ | ☆のんたんの No,1 芸能ワイドショー☆

“なんとなくタイムシフト”のススメ――節電・計画停電へのアプローチ

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 いつも食品を買っている店のホームページ窓口に、「がんばれ! 被災地フェア」を企画いただくように、意見を出してみてはいかがでしょうか? (中略)私たち消費者は、現在、ソーシャルメディアという強力な手段を持っています。日本の消費者の力で、風評被害をとどめることができれば、これは素晴らしいことだと思います。

 「がんばれ!被災地フェア」の提案。 私たち消費者の力で、風評被害拡大の阻止を!:永井孝尚のMM21(http://blogs.itmedia.co.jp/mm21/2011/03/post-1dca.html)

 東北地方太平洋沖地震から3週間が経過した。地震、津波、原発事故――これらは天災だ。しかしその後、人災ともいえる状況が発生している。対応の遅れによる被害の拡大や誤った情報による風評被害――政府や関係各所は懸命に尽力していることと思うが、マニュアルのない事態に、混乱しているようにも見える。ここはチーム日本として、与野党・官民一体となって、復興への道筋を示してほしいものだ。

 そして、私たちができることもいろいろある。その1つが野菜などの風評被害の拡大を阻止することではないだろうか。

 永井千佳氏「永井千佳の音楽ブログ」の福島原発、照明がつかない中手動で弁を開け高濃度放射能を浴びる 放射能汚染の恐怖と闘う人たち 私たちにできることは(http://blogs.itmedia.co.jp/nagaichika/2011/03/100-6baa.html)では、都内で交わされた女性の会話を紹介し、「一般的にはこういう認識なのだなと、正しい情報がいかに伝わっていないかを痛感」したという。そして、「今私たちができることは、間違った情報をむやみに流したりせず、必要以上に慌てないことだ」とまとめている。

 テレビなどを通じて細切れに流される情報に混乱している人も多いだろう。Twitterなどを通じて正しい情報を得た人も多いが、一方では、誇張した情報やデマなども流されている。すでに、永井孝尚氏「永井孝尚のMM21」の「がんばれ!被災地フェア」の提案。 私たち消費者の力で、風評被害拡大の阻止を!(http://blogs.itmedia.co.jp/mm21/2011/03/post-1dca.html)にあるように、放射能問題のない安全な野菜などにも風評被害が及び始めているのだ。

 そこで永井孝尚氏は、「現時点では、市場で商品購入をためらっているのは、小売業者の方々です。そして、小売業者の方々の行動を決定しているのは、私たち消費者の声」と言い、いつも食品を買っている店のホームページ窓口に、「がんばれ! 被災地フェア」の企画提案をしたという。「企業の行動を変えるのは、私たち消費者一人ひとりの声です。(中略)例えてみれば、企業に対する購買行為が、政治家に対する選挙による投票行為でもあります」と定義した永井孝尚氏は、「私たち消費者は現在、ソーシャルメディアという強力な手段を持っています。日本の消費者の力で、風評被害をとどめることができれば、これは素晴らしいことだと思います」と提言している。

 永井孝尚氏の今回の災害を乗り越えた先には、新しい社会が待っているような気がする(http://blogs.itmedia.co.jp/mm21/2011/03/post-27a9.html)や、林雅之氏「『ビジネス2.0』の視点」の『日本』復活に向けて(http://blogs.itmedia.co.jp/business20/2011/03/post-87f0.html)に書かれたように、日本はこの震災から必ず復活する。その思いを胸に、永井孝尚氏が言うように「いたずらに悲観主義にならず、意志の力で楽観的に乗り切り、新しい社会を創っていく」ことこそ、今必要なことではないだろうか。

●少しずつ日常へ

 今回の「オルタナブログ通信」は、3月17~23日にかけて「オルタナティブ・ブログ(http://blogs.itmedia.co.jp/)」へ投稿されたエントリーの中から、冒頭で取り上げた「風評被害」のほか、「サマータイム」「震災とメディア報道」「休息」といったテーマを紹介する。読者がオルタナティブ・ブログを読む際の参考にしてほしい。

 それでは、3月17~23日を3月3週とした、過去8週分のオルタナティブ・ブログへの投稿状況グラフを見ていただこう(グラフ・ランキングへ:http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1104/01/news095.html)。

 前回上昇した投稿総数が、今回は大きく減った。震災後で投稿をためらうことに加えて、年度末処理や新年度準備などで忙しくなっているブロガーがいるのかもしれない。そんな中、3月23日には加藤征男氏「「和」のソーシャルメディアを創りましょ! with UZIT :)」が、オルタナブロガーとして新たに加わっている。これからの投稿に注目だ。

 それでは、全エントリーのキーワードランキングを見てみよう(グラフ・ランキングへ:http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1104/01/news095.html)。

 全体的に震災に関するエントリーが多く、中でも前向きなものが増えているように感じる。また、キーワードランキングにも少し反映されているが、徐々に通常のエントリーを書こうという動きも見られる。今回、投稿総数やブログ数が減少したのは、この狭間で投稿できなかったブロガーが多かったことがあるだろうか。

 なお10位以下は、同率11位に「Android」「モバイル」(7)、同率13位に「アプリケーション」「グローバル」「テレビ」(6)と並んでいる。

 それでは3月17~23日にオルタナブロガーが取り上げた話題を振り返ってみよう。

●“なんとなくタイムシフト”のススメ

 震災のため、私たちができることは何でしょう。(中略)当社では「なんとなくサマータイム」を始めました。

 「なんとなくサマータイム」のすすめ。:岩本幸男の「クラウドのあちら側に光を見たい」(http://blogs.itmedia.co.jp/iwamotoy/2011/03/post-84d6.html)

 計画停電はGW前にいったん休止するようだが、夏や年末には再び計画停電を行わなければならないという話も出ている。計画停電エリアに入っている工場では、3時間の停電のためにその前後も止めなくてはならず、効率が下がって死活問題になっているところもあるという。小沢仁氏「夜な夜な海外ネット」の計画停電(http://blogs.itmedia.co.jp/hozawa/2011/03/post-8bcc.html)によると、信号機が止まって事故で亡くなった人もいるらしい。計画停電の予定発表方法や、グループ分けの不公平感についても、さまざまな意見がある。伊藤芳浩氏「持続可能な情報社会」の震災で浮き彫りになった情報社会の課題(http://blogs.itmedia.co.jp/infogapbuster/2011/03/post-5794.html)に書かれたような情報格差問題も、ますます大きくなっている。

 停電時も利用可能な携帯電話についても、永井千佳氏の携帯が命綱 iPhone用バッテリー「mophie juice pack boost」(http://blogs.itmedia.co.jp/nagaichika/2011/03/iphonemophie-ju-78ba.html)にあるように、バッテリー問題は残される。停電すると、充電もできないからだ。予備バッテリーなどの準備も必要となるだろう。最近の携帯電話――特にスマートフォンは、高機能になったこともあってバッテリーの持ちが短いからだ。

 ここであらためて電力を考えようというのが、永井孝尚氏の現在の日本の課題:「電力」を考えてみる(http://blogs.itmedia.co.jp/mm21/2011/03/post-64e5.html)というエントリーだ。永井孝尚氏は、「これから数年~10年単位で必要なことは、日本を低エネルギー消費社会に変えていくこと」ではないかと提言し、「グローバルな視点であらためて見てみると、日本が直面する課題を解決するためのテクノロジーや仕組みは、既にさまざまなものがあります。これを日本に適用することで、さらに発展できる可能性もあります。自前主義にこだわらず、役立つものは積極的に活用していく、という実用主義的な発想が、これからの日本には必要になってくるのではないでしょうか」とまとめている。いまこそ、応用力が試されるときだ。

 しかし、しばらくの間電力が不足するのは間違いない。そこで節電が必要となってくるわけだが、その1つの方法として提案されたのが、岩本幸男氏「岩本幸男の「クラウドのあちら側に光を見たい」」の「なんとなくサマータイム」のすすめ。(http://blogs.itmedia.co.jp/iwamotoy/2011/03/post-84d6.html)だ。日本でもサマータイム導入が出ては消えてきた経緯があるが、岩本氏が勧めるのは、本物のサマータイムのように時間を一律に早めるのではなく、会社単位で勤務時間をずらすというものだ。岩本氏が勤める会社の場合は、「勤務時間を1時間はやめる&原則残業禁止に」したという。帰宅も1時間早くなるわけだ。これを「なんとなくサマータイム」と名付けたという。これに対し、まだ夏ではないため「なんとなくサマータイム」よりも「なんとなくタイムシフト」がよいのでは? というコメントが付き、岩本氏も賛同している。「なんとなくタイムシフト」――実践してみてはどうだろうか。

 そもそも、計画停電をしないで済む方法を考えようという提言もある。関係者には、ぜひ、考慮していただきたいものだ。

 多くを電力に依存している現代社会では、計画停電は普通の生活ができなくなることであり、異常事態だ。いま必要なのは、“普通の生活”に戻ることである。被災地の復興はもちろんだが、それ以外の地域も自粛・縮小傾向が続くことはよろしくない。白石久彦氏「A Better Way to The Better Days」の普通の生活に戻る事の大切さ(http://blogs.itmedia.co.jp/hshiraishi/2011/03/post-f5f3.html)でも、「何でもかんでも自粛ムードにしてしまうのはどうかと思っています。被災地の方々の直近の生活を支える支援と平行して、僕ら大丈夫な人はいち早く普段の生活に戻り、復興への地力を少しでも蓄えることを考える必要があると思っています。適材適所の復興活動をそれぞれが行う事が一番ではないでしょうか」とある。

 竹内義晴氏「竹内義晴の、しごとのみらい」の「営む」ということ―すべての働くみなさんへ(http://blogs.itmedia.co.jp/takewave/2011/03/post-264b.html)では、少しずつ物資などが戻ってきた様子を紹介し、「大丈夫。日常は回り始めています」と報告。川上暁生氏「ITコンシェルジュの Try ! & Error ?」の私見です。その上で... 電気を子どもたちに!(http://blogs.itmedia.co.jp/itconcierge/2011/03/post-72c9.html)では、自粛・節電ムードの中で、子どもたちがスポーツをする「体育館の使用に許可が出ない」ことにスポットを当てている。“普通の生活”に戻るために何が必要なのだろうか――。

●いまこそ“希望”を語ろう!

 もちろんジャーナリズムにはできるだけ正確な情報を伝えようとする姿勢が大切ですが、変に不安をあおるようなことはせずに、読む人を元気づけられるような報道、記事もどんどん掲載してほしいと思います。

 今こそ「希望」を語ろう:点をつなぐ(http://blogs.itmedia.co.jp/ten/2011/03/post-7f7a.html)

 書店に行くと、震災を特集した雑誌などが特設コーナーに置かれている。表紙写真や特集の作り方など、各社の方針が異なっているところが興味深い。

 確かに雑誌は、ときにセンセーショナルな見出しや写真を使う。しかし、この場合はどうだろうか。速報することもマスコミの役割だろうが、村山要司氏「まあまあ元気になる話」の福島第1原発事故は、事態を冷静に見守ることが大事(http://blogs.itmedia.co.jp/murayama/2011/03/post-a29d.html)にもあるように、冷静な判断が求められている。しかし現実はどうだろう。今回の雑誌特集がいい例だ。北添裕己氏「トラパパ@TORAPAPA」の東京タワーの先っぽが曲がってしまった。(http://blogs.itmedia.co.jp/torapapa/2011/03/post-8f0c.html)にもあるように、「(テレビには)震災はもちろん原発の爆発など、被災の瞬間映像を何回も何回もリピートしておられるが、絶対それは慎んでいただきたい。被災者のトラウマを煽るだけ」なのだ。

 高橋誠氏「点をつなぐ」の今こそ「希望」を語ろう(http://blogs.itmedia.co.jp/ten/2011/03/post-7f7a.html)で冒頭のように語られ、林雅之氏の『日本』を信じること。希望を持つこと。(http://blogs.itmedia.co.jp/business20/2011/03/post-d9aa.html)でも、「日本人は、過去、関東大震災など幾度となく乗り越え、新しい社会を創造し、世界をリードしてきました。日本人として誇りを持ち、前向きな気持ちで、戦後最大の難関を乗り越えていけば、また新しい社会の扉が開かれるのかもしれません」とあるように、日本には未来への希望がある。

●情報拡散よりも適切な場所へ情報提供を

 震災後Twitterではさかんに【拡散希望】として被災状況などを告知する動きがありますが、アクションを起こすには、適切な人に正しく情報を伝えることが重要です。Twitterで情報を拡散するのではなく、しかるべき連絡先に情報提供する方がより確実なのではないでしょうか。

 災害とソーシャルメディア - いざという時のコミュニケーション:風雲異聞録(http://blogs.itmedia.co.jp/tessyu/2011/03/post-22ba.html)

 今回の震災で安否確認ツールとして活躍したのが、Twitterなどのソーシャルメディアだ。鈴木恭平氏「風雲異聞録」の災害とソーシャルメディア - いざという時のコミュニケーション(http://blogs.itmedia.co.jp/tessyu/2011/03/post-22ba.html)では、家族などで連絡が取れるアカウントを用意しておくことを勧めている。

 その一方、Twitterで【拡散希望】と被災情報を告知する動きが盛んだったことに触れ、「アクションを起こすには、適切な人に正しく情報を伝えることが重要」と注意を促している。「Twitterで情報を拡散するのではなく、しかるべき連絡先に情報提供する方がより確実」だというのだ。

 東京などで問題になった買い占めについても、永井孝尚氏の買い占め等の一連の混乱は、情報が正しく伝わらないから。みんなで正しい情報を流そう(http://blogs.itmedia.co.jp/mm21/2011/03/post-d5d9.html)で、「社会混乱の元になりますので、芸能人の離婚と同じレベルのゴシップネタ扱いで、原発ネタや買い占めネタを報道するのは、本当にご勘弁いただきたい」とマスコミに釘を刺している。

 また、大里真理子氏「マリコ駆ける!」の買いだめはしない! そのかわり、なくなったら、隣人に「分けてください!」と言う勇気をもとう!(http://blogs.itmedia.co.jp/arc/2011/03/post-6cb0.html)では、「もし自分が困ったときに、家族と同じように、隣人が分けてくれると思えば、買いだめする必要はない」として、意識改革も呼びかけている。

●休むことも仕事のうち

 こういう状況が続くと自分では疲れていないように思えても、疲労やストレスがたまっているのだそうです。その結果、ミスが多くなったり、集中できなくなったりするそうです。(中略)まだまだ先は長いです。休むことも仕事のうちですよ。

 【一週間】枝野(敬称略)もみんなも寝ろ。 #edano_nero:てくてくテクネコ(http://blogs.itmedia.co.jp/techneco/2011/03/edano_nero-c337.html)

 不眠不休で災害対応されている関係各位には頭が上がらない。しかし、注意したいこともある。加藤和幸氏「てくてくテクネコ」の【一週間】枝野(敬称略)もみんなも寝ろ。 #edano_nero(http://blogs.itmedia.co.jp/techneco/2011/03/edano_nero-c337.html)で書かれた冒頭の言葉だ。この震災からの復興には時間がかかる。「まだまだ先は長いです。休むことも仕事のうち」なのだ。

 また、吉政忠志氏「ベンチャービジネス千里眼」の介護・救命資格保有者がまとめた被災時に気をつける現実的なこと(http://blogs.itmedia.co.jp/yoshimasa/2011/03/post-08fb.html)では、伝言サービスや食料などについて、簡潔にまとめられているので、参考にしてほしい。

 以上、3月17~23日にかけてオルタナティブ・ブログへ投稿されたエントリーの中から、筆者が気になったものを選んで紹介させていただいた。本稿からオルタナティブ・ブログに興味を持たれたならば、ぜひほかのエントリーにも目を通してほしい。

 3月からオルタナティブ・ブログの歩き方(http://blogs.itmedia.co.jp/portal/guide.html)というナビゲーションページが新設されている。本稿をきっかけにオルタナティブ・ブログのほかの記事を読みたくなった読者は、ぜひ活用してほしい。

 オルタナティブ・ブログを読むには、大きく分けて2つの方法がある。エントリーを個別に読む方法と、ブロガーごとに読む方法だ。

 エントリーを個別に読みたい人は、新着エントリー一覧をチェックしてみよう。フィード配信もされているので、スマートフォンやタブレットなどのモバイルツールを活用すると、出先でも気軽にチェックできる。また、アクセスランキングから上位エントリーをチェックするのもいいだろう。

 ブロガーごとに読んでみたい人は、ブロガー一覧や新規参加ブロガーをチェック。さらに、ブロガーの顔写真“のみ”一覧もある。これはなかなか壮観だ。「女性ブロガー」や「眼鏡ブロガー」のみといった表示方法も用意されている。月間ブロガーベスト30では、読者の注目を集めた旬ブロガーが一目瞭然。TwitterやFacebookなどのアカウントを公開しているブロガーも多いので、気軽にフォローしてみよう。

 このほか、オルタナブロガーのインタビュー、座談会、執筆記事もまとめられているので、ブログ以外のブロガーの姿も見てもらいたい。

 オルタナティブ・ブログから、ITの今を知る新たな発見があるはずだ。

※この記事の著作権は、ヤフー株式会社または配信元に帰属します。
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      最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪

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