【舞台はここに】映画「SP革命篇」 滋賀県庁 隠れた名所 地下通路に脚光
肌荒れの悩みが…芸能人モデルも絶賛!!《限定品》小顔アイテムがナント【980円】

公開中の人気映画シリーズ「SP革命篇」で、ロケ地として滋賀県が重要な役割を担った。県庁舎(昭和14年)は、ルネサンス様式の建物で正面に向かって左右対称形になっている。それは国会議事堂と同じ建築形式で、国会の「ミニチュア版」ともいわれている。
そこで映画では、国会議事堂に見立てて登場する。護衛に囲まれた政治家らが記者の質問をかわしながら颯爽(さっそう)と正面玄関から議事堂に入る場面などが撮影された。
本物の国会議事堂では撮影許可がでない。制作スタッフは、同じ雰囲気が出せるような全国の建築物を丹念に調べ、見て回った。平成21年11月、「県庁の正面玄関を見てみたい」と、ロケ地誘致や撮影支援に取り組むフィルムコミッション(FC)「滋賀ロケーションオフィス」を訪ねたのだ。支援態勢も整っているなどの理由からロケ地に選ばれた。
◇
この誘致は、県庁の隠れた“名所”にもスポットを当てることになる。
県庁と道路を挟んだ北側には昭和29年6月に開館し、映画館やホール、飲食店などが入っていた複合文化施設「旧滋賀会館」がある。同会館と県庁は地下通路でつながり、コンクリートむき出しの壁やパイプ管、じめりとした空間がノワール的な雰囲気を醸しだし、映像に深みをもたらしそうだった。
かつては喫茶店や洋品店など10店舗以上が地下通路で営業していた。昨年3月末で文化施設としての役割を終えたのに伴い、平成21年3月末までに全店舗は閉店。今では職員もめったに地下通路を利用しなくなっていた。
県庁を訪ねたスタッフは、主演の警視庁SP・井上薫役で、人気タレントの岡田准一(じゅんいち)さんがテロリストと格闘するシーンが撮影できる地下通路も探していた。そんな地下道の話を聞いたスタッフはすぐに飛びつき、アクションシーンも撮影されることになった。
◇
昨年2月、薄暗く狭い地下通路で4日間かけて撮影が行われた。早朝から深夜まで何度も動きを確認しながら撮った約10分間のアクションシーン。まさに映画の中盤の見所の一つだった。
映画公開前からインターネット上の書き込みなどでアクションシーンの撮影場所も話題になった。パイプ管には岡田さんが撮影の際にふれた手跡も残っており、岡田さんのファンという若い女性らが地下通路を訪れる姿も目立つようになった。
県庁では4月27日まで、ロケの様子を紹介するパネル展を開催。感想などを求めるアンケートを実施したが、200件以上が寄せられた。中には「滋賀県民として誇りを感じる」といったコメントも含まれていた。
「FCは映画を通じた地域情報の発信と同時に、県民に郷土に誇りを持ってもらうという役割も担っている。今回のロケ地誘致では、こうした目的も達成できたと感じている」。同オフィスを担当する滋賀県観光交流局副主幹の片山昇さん(43)は強調した。
一躍脚光を浴びた地下通路には別の作品の撮影の打診もある。(加藤浩二)
◇
【メモ】映画「SP」
警視庁警備部警護第四係機動警護班に所属する特殊な能力を備えたSP・井上薫と同僚のSPが、テロリストと戦う姿を描いたテレビドラマ「SP 警視庁警備部警護課第四係」を映画化。ドラマは平成19年11月~20年1月まで土曜日深夜に放映されたが、異例の高視聴率を記録。映画は昨年10月公開の「野望篇」と、「革命篇」の2部作。岡田准一、堤真一、真木よう子らが出演。
【関連記事】
シュワちゃん 復帰第1作は「クライ・マッチョ」?
【今、何が問題なのか】男と女の描かれ方
浅野忠信、ホマキら500人と「シェー」
長澤まさみ、小栗旬とエベレスト目指す!
復興映画館に前年比2倍の観客も「勇気づけられる作品」人気
五輪参加への扉が開かれてから100年 日本スポーツ界を検証する
※この記事の著作権は、ヤフー株式会社または配信元に帰属します。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110507-00000115-san-soci
ポッコリお腹に天然オリゴ糖

見た目年齢をこれ以上あげないために。リフトアップクリーム ROSY

最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪


公開中の人気映画シリーズ「SP革命篇」で、ロケ地として滋賀県が重要な役割を担った。県庁舎(昭和14年)は、ルネサンス様式の建物で正面に向かって左右対称形になっている。それは国会議事堂と同じ建築形式で、国会の「ミニチュア版」ともいわれている。
そこで映画では、国会議事堂に見立てて登場する。護衛に囲まれた政治家らが記者の質問をかわしながら颯爽(さっそう)と正面玄関から議事堂に入る場面などが撮影された。
本物の国会議事堂では撮影許可がでない。制作スタッフは、同じ雰囲気が出せるような全国の建築物を丹念に調べ、見て回った。平成21年11月、「県庁の正面玄関を見てみたい」と、ロケ地誘致や撮影支援に取り組むフィルムコミッション(FC)「滋賀ロケーションオフィス」を訪ねたのだ。支援態勢も整っているなどの理由からロケ地に選ばれた。
◇
この誘致は、県庁の隠れた“名所”にもスポットを当てることになる。
県庁と道路を挟んだ北側には昭和29年6月に開館し、映画館やホール、飲食店などが入っていた複合文化施設「旧滋賀会館」がある。同会館と県庁は地下通路でつながり、コンクリートむき出しの壁やパイプ管、じめりとした空間がノワール的な雰囲気を醸しだし、映像に深みをもたらしそうだった。
かつては喫茶店や洋品店など10店舗以上が地下通路で営業していた。昨年3月末で文化施設としての役割を終えたのに伴い、平成21年3月末までに全店舗は閉店。今では職員もめったに地下通路を利用しなくなっていた。
県庁を訪ねたスタッフは、主演の警視庁SP・井上薫役で、人気タレントの岡田准一(じゅんいち)さんがテロリストと格闘するシーンが撮影できる地下通路も探していた。そんな地下道の話を聞いたスタッフはすぐに飛びつき、アクションシーンも撮影されることになった。
◇
昨年2月、薄暗く狭い地下通路で4日間かけて撮影が行われた。早朝から深夜まで何度も動きを確認しながら撮った約10分間のアクションシーン。まさに映画の中盤の見所の一つだった。
映画公開前からインターネット上の書き込みなどでアクションシーンの撮影場所も話題になった。パイプ管には岡田さんが撮影の際にふれた手跡も残っており、岡田さんのファンという若い女性らが地下通路を訪れる姿も目立つようになった。
県庁では4月27日まで、ロケの様子を紹介するパネル展を開催。感想などを求めるアンケートを実施したが、200件以上が寄せられた。中には「滋賀県民として誇りを感じる」といったコメントも含まれていた。
「FCは映画を通じた地域情報の発信と同時に、県民に郷土に誇りを持ってもらうという役割も担っている。今回のロケ地誘致では、こうした目的も達成できたと感じている」。同オフィスを担当する滋賀県観光交流局副主幹の片山昇さん(43)は強調した。
一躍脚光を浴びた地下通路には別の作品の撮影の打診もある。(加藤浩二)
◇
【メモ】映画「SP」
警視庁警備部警護第四係機動警護班に所属する特殊な能力を備えたSP・井上薫と同僚のSPが、テロリストと戦う姿を描いたテレビドラマ「SP 警視庁警備部警護課第四係」を映画化。ドラマは平成19年11月~20年1月まで土曜日深夜に放映されたが、異例の高視聴率を記録。映画は昨年10月公開の「野望篇」と、「革命篇」の2部作。岡田准一、堤真一、真木よう子らが出演。
【関連記事】
シュワちゃん 復帰第1作は「クライ・マッチョ」?
【今、何が問題なのか】男と女の描かれ方
浅野忠信、ホマキら500人と「シェー」
長澤まさみ、小栗旬とエベレスト目指す!
復興映画館に前年比2倍の観客も「勇気づけられる作品」人気
五輪参加への扉が開かれてから100年 日本スポーツ界を検証する
※この記事の著作権は、ヤフー株式会社または配信元に帰属します。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110507-00000115-san-soci
ポッコリお腹に天然オリゴ糖

見た目年齢をこれ以上あげないために。リフトアップクリーム ROSY

最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪

