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井上ひさしさん追悼ファイナル主演の石丸幹二 芝居と音楽のミックスやりたい

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 東日本大震災は、主演舞台「日本人のへそ」(栗山民也演出)の東京公演中に発生した。

 井上ひさしさん(1934~2010年)の43年前の衝撃のデビュー作で、追悼ファイナルと銘打った舞台である。直後の計3公演は中止を余儀なくされたが、主催のこまつ座では、東北人の井上さんが何より東北を愛し、“演劇の力”を信じていたことから、最後まで公演を続けることを決めた。

 「井上さんの作品はどれも音楽がいっぱい入っているし、話が等身大の日本人であるのが魅力。いつか出てみたいと思っていた。こういう時期に記念すべき第1作にかかわれて、ひときわ感慨深いですね」と話す。ドラマの役作りでのばしたヒゲが、甘く端正な顔をキリリと渋く見せる。

 「日本人のへそ」は、吃音症の治療にはミュージカルが一番と提唱するうさんくさい大学教授(辻萬長(かずなが))のもとに、患者として来た東北出身の元ストリッパー、ヘレン天津(笹本玲奈(れな))の波瀾(はらん)万丈の半生を題材に展開する治療劇。石丸は会社員、ヘレンの父、東大の学生、やくざなど5つの役を演じる。また今回、音楽をすべてジャズピアニストで作曲家の小曽根真が書き下ろしたことで、新鮮な仕上がりとなっている。

 「全く違うキャラクターで、エッ!? エッ!? って思う、先の見えない大どんでん返しの連続なんです。小曽根さんの楽曲を歌うのも初めてだし、玲奈ちゃんをはじめ共演者も初めての方ばかり。みなさん、自分を変えて演技していらっしゃるのがおもしろい。演技力も歌も鍛えられるなって感じています」

 劇団四季を退団して3年余り。言葉と音楽シリーズ第1弾の「イノック・アーデン」を皮切りに、ミュージカル、テレビドラマ、映画、ストレートプレー、コンサートとさまざまなジャンルに挑戦して、仕事の幅を広げてきた。

 「それまでの固定したイメージから離れようと、意図的に違うジャンルに取り組んできたんです。みんなそれぞれにおもしろくて。自分もけっこう、いろんなものに対応できるんだと気づきましたね」。一つ一つの成果に手応えを感じているようだ。

 4月は東京と兵庫でコンサートを行い、「日本人のへそ」の地方公演。そのあとも、ストレートプレー「G・G・R(グレンギャリー・グレン・ロス)」、新作ミュージカル「GOLD(仮題)-カミューユとロダン-」…と次々に話題作への出演が決まっている。

 「芝居と音楽のミックスは自分が一番やりたいこと。いろんなジャンルで先輩たちの演技をもっと吸収して、大人のいい役者を目指していきたい」(平松澄子)

【プロフィル】石丸幹二

 いしまる・かんじ 昭和40年8月、愛媛県生まれ。東京芸大声楽科を卒業後、平成2年に劇団四季の「オペラ座の怪人」のラウル役で舞台デビュー。代表作は「ミュージカル異国の丘」の九重秀隆役、「壁抜け男」のデュティユル役など。19年に退団。21年からフリーで復帰。昨年は「エリザベート」のトート役やシェークスピアの「十二夜」などに出演。テレビドラマ「白洲次郎」の牛場友彦役、映画、コンサートなど多彩に活躍している。

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