松山ケンイチ 二宮和也との再共演を熱望する
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4月23日に公開予定の映画『GANTZ PERFECT ANSWER』。同作は、『週刊ヤングジャンプ』に連載中の人気SFアクション漫画『GANTZ』の実写映画版で、今年1月には実写版前編である『GANTZ』が公開され、そちらも話題となっていた。
主演は、若手演技派俳優として知られる二宮和也さんと松山ケンイチさん。今回、完結版となる後編の公開に合わせ、5か月以上の製作期間をともに過ごした2人に、映画について、現場について、そしてお互いについて語ってもらった。
同作は死んだはずの人間が謎の黒い球体に熾烈な戦いを強いられる……という不条理な物語。これまで、実写映画化は不可能と言われてきたはずの同作で、2人の主人公をリアルに演じた2 人だが、撮影自体はかなり過酷を極めたそう。しかし現場の雰囲気は和気藹々としていたようで、
「今回の現場では、全員でもの作りができた。登場人物が増えるにしたがって、ワイワイ盛り上がって楽しかったよね」(二宮さん)
そして、「出演が決まっていちばんうれしかったのは、相手役がマッちゃん(松山さん)だったこと」という二宮さん。また、一方の松山さんも「二宮さんが主役を務めると聞いた瞬間、作品の成功を確信しました」と言う。夢の競演を経て、いま、2人は固い絆で結ばれている。
松山さんは二宮さんの演技についてこう続ける。
「PART2では僕たちが対峙するくだりもあるんですが、二宮さんの演技によって戦いのレベルやドラマが伝わる映像になってて。あらためてすごさを実感しました」(松山さん)
大がかりな超大作だったため、それだけ撮影の待ち時間も多い。だが、2人ともゲーム好きという共通点があるため、合間の時間にはよく一緒にゲームで遊んでいたという。
「二宮さんは、誰よりも忙しいはずなのに、さりげなく現場を明るくしてくれた。みんなと一緒に楽しむ方法も極めているし、その一方で、一人でいるときの過ごし方も確立してる。どんなシチュエーションにも臨機応変に対応できる器用さにも感動しました」(松山さん)
今回の撮影を通じて、よりお互いの長所や特性を見極めた2人。お互い、また再度違う作品でも共演してみたいと願望をあらわにしている。
「次は『GANTZ』とは違うタイプの作品で。僕、二宮さんの主演ドラマ『Stand up!!』が大好きなんです。でも、自分自身はどうもああいうポップな作品じゃなくて、ちょっと変わった作品とばかり縁があるらしくて……(笑)。二宮さんが出るドラマって、どれもすごく見やすくて面白い。僕も、そういう作品に関わってみたいなって思ってるんです」(松山さん)
この意見に対して二宮さんは「それ、実現希望!」と笑ったが、果たして実現なるか? 楽しみに待ちたい。
【『BAILA』2011年5月号(4月12日発売)『Special Interview 二宮和也×松山ケンイチ』より】
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※この記事の著作権は、ヤフー株式会社または配信元に帰属します。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110420-00000303-shueishaz-ent
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪


4月23日に公開予定の映画『GANTZ PERFECT ANSWER』。同作は、『週刊ヤングジャンプ』に連載中の人気SFアクション漫画『GANTZ』の実写映画版で、今年1月には実写版前編である『GANTZ』が公開され、そちらも話題となっていた。
主演は、若手演技派俳優として知られる二宮和也さんと松山ケンイチさん。今回、完結版となる後編の公開に合わせ、5か月以上の製作期間をともに過ごした2人に、映画について、現場について、そしてお互いについて語ってもらった。
同作は死んだはずの人間が謎の黒い球体に熾烈な戦いを強いられる……という不条理な物語。これまで、実写映画化は不可能と言われてきたはずの同作で、2人の主人公をリアルに演じた2 人だが、撮影自体はかなり過酷を極めたそう。しかし現場の雰囲気は和気藹々としていたようで、
「今回の現場では、全員でもの作りができた。登場人物が増えるにしたがって、ワイワイ盛り上がって楽しかったよね」(二宮さん)
そして、「出演が決まっていちばんうれしかったのは、相手役がマッちゃん(松山さん)だったこと」という二宮さん。また、一方の松山さんも「二宮さんが主役を務めると聞いた瞬間、作品の成功を確信しました」と言う。夢の競演を経て、いま、2人は固い絆で結ばれている。
松山さんは二宮さんの演技についてこう続ける。
「PART2では僕たちが対峙するくだりもあるんですが、二宮さんの演技によって戦いのレベルやドラマが伝わる映像になってて。あらためてすごさを実感しました」(松山さん)
大がかりな超大作だったため、それだけ撮影の待ち時間も多い。だが、2人ともゲーム好きという共通点があるため、合間の時間にはよく一緒にゲームで遊んでいたという。
「二宮さんは、誰よりも忙しいはずなのに、さりげなく現場を明るくしてくれた。みんなと一緒に楽しむ方法も極めているし、その一方で、一人でいるときの過ごし方も確立してる。どんなシチュエーションにも臨機応変に対応できる器用さにも感動しました」(松山さん)
今回の撮影を通じて、よりお互いの長所や特性を見極めた2人。お互い、また再度違う作品でも共演してみたいと願望をあらわにしている。
「次は『GANTZ』とは違うタイプの作品で。僕、二宮さんの主演ドラマ『Stand up!!』が大好きなんです。でも、自分自身はどうもああいうポップな作品じゃなくて、ちょっと変わった作品とばかり縁があるらしくて……(笑)。二宮さんが出るドラマって、どれもすごく見やすくて面白い。僕も、そういう作品に関わってみたいなって思ってるんです」(松山さん)
この意見に対して二宮さんは「それ、実現希望!」と笑ったが、果たして実現なるか? 楽しみに待ちたい。
【『BAILA』2011年5月号(4月12日発売)『Special Interview 二宮和也×松山ケンイチ』より】
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