【西井禎一のネット裏談義】迷判定 選手こそ演出家
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球界では、かつて「審判は試合の演出家」といわれていたころがあった。プロ野球創設期から数々の名勝負を判定した二出川延明元パ・リーグ審判部長も、その一人である。
1959年、後楽園球場で行われた大毎-西鉄戦。二塁ベース上でのクロスプレーをめぐる判定で「同時はアウトだ」と猛抗議した西鉄の三原脩監督に対し、同時はセーフと譲らなかった二出川は最後に「私がルールブックだ」と毅然(きぜん)と言い放った。さすがの知将も、すごすごとベンチに引き揚げざるを得なかった決めせりふは名語録として、いまも語り継がれているのは野球ファンならご存じだろう。
それだけではない。杉浦忠投手らとともに南海ホークス黄金時代を築いた皆川睦雄投手が、ある試合でカウント3ボールから投じた4球目、ど真ん中の直球を「気持ちが入っていない」という理由でボール判定するなど、二出川に関するエピソードは枚挙にいとまがない。
本塁打にビデオ判定が導入されるようになった現在では考えられないが、先週の阪神-巨人戦での微妙判定が話題になった。押せ押せムードの中での好機に、阪神のブラゼルが二塁後方に高々と打ち上げた打球を巨人の脇谷が落球したかに見えたが、捕球と判断した一塁塁審はアウトと判定。
これで試合の流れが変わり、阪神は痛恨の逆転負けを喫した。何度もビデオで確認した阪神側は後日、「今後のために審判員の技術向上につながれば」とセ・リーグに要望書を提出したものの、何とも後味の悪い試合になってしまった。
筋書きのないドラマといわれる野球の勝敗の行方を決める「演出家」は、やはり監督、選手であってほしい。(運動部)
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※この記事の著作権は、ヤフー株式会社または配信元に帰属します。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110426-00000128-san-spo
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪


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それだけではない。杉浦忠投手らとともに南海ホークス黄金時代を築いた皆川睦雄投手が、ある試合でカウント3ボールから投じた4球目、ど真ん中の直球を「気持ちが入っていない」という理由でボール判定するなど、二出川に関するエピソードは枚挙にいとまがない。
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