bobos vol.5.5
◆ 円人図
前回に引き続き、沢山のファンと一緒にライブを楽しむためににやって来たのは、BOBOS登場2回目の円人図。
グルーヴ感あふれる彼らのステージには、熱くて、jazzyで、メッセージにあふれた和風SOULが満ちあふれる。決して難しい事は言わない。誰にでも分かる言葉で、少し大人っぽい様な気にさせるJAZZの調べに乗って、等身大のメッセージを投げかける。
円人図のライブでは、ムードメーカーのvo.戎谷俊太を筆頭に、G.トシ、Dr.シン、key.タクボ、B.あやちゃんの5人が、毎回凝ったステー ジを見せてくれる。演奏する彼らと聴く人が一緒に楽しめるように構成され、それが毎回ライブ毎に異なっているので、どのライブも見落としたくないファン達が彼らのステージについて回る。
普通ステージ前の裏方作業に過ぎないマイクチェックも、彼らの手にかかるとひとつの曲になってしまう。
『キーボードが音を下げてといってますよゥ~~』
『あとねぇ~ドラムのスネアをもっと頂戴~、もっと~もっと~~、わがままでごめんねぇ~』
など、そんな時でもみんなを楽しませてくれる事を忘れない。彼らのライブ に行けば楽しめる、
と皆が思うのだろう。彼らを取り巻くわっかが、どんどん大きくなっているようで、楽しみでならないバンドだ。
かれらの曲はどれも、たとえば『Last play』『世界語』『あかさたな』など、日本語という言葉をすごく大切に扱っている気がする。私たちが日常何気なく発するこの国の言葉を、改めて見つめ直し、その美しさや面白さを教えてくれる。
ライブでは音楽に酔い、今回BOBOSで発売されたアルバム『五円』(¥1000税込み、5円ではありません(笑))を持ち帰って、ゆっくりと詩に酔いたい、と思う。
PHOTOGRAPHER 加島和彦

