皆様、お元気にお過ごしでしょうか。
私は昨日大失敗をしまして少し寝込む羽目になりました。
一日朝と晩に抗がん剤を2条ずつ飲まないといけないのですが
昨日は朝うっかり忘れて慌てて午後に飲み
夕方は通常通りに飲んだら
間隔が短すぎたようで。。。。グロッキー。。。
そのまま朝まで寝込んでました。
心臓がバクバクとしてさすがに怖かったです。
今はすっきり。
強い薬なので気を付けましょうよ、BoBoko。
さて、本日も明るく行きましょう。
大腸癌になることは悪いことばかりではありません。
いいこと沢山ありました。
大腸癌手術退院後のお話です。
「快復」を肌で感じることは
非常に気持ちの良いことだ。
若干停滞した時もあったが
退院してからほぼ毎日
「昨日よりも調子が良い。」
というのを感じ
親のことで心は気疲れしながらも
体がワクワクしていたのが良く分かった。
それを何とか両親に伝えたくて
日々体調の報告は怠らないようにしていた。
人間の体とは実に不思議だ。
あちこち切って縫って
鎮痛薬を取っていたとは言え
もうその日の夜から私は歩くことが出来たのだから。
食べたものが通る腸を切ったのに
その2日後には食べているのだから。
昨日できなかったことが今日は出来る。
癌を切り取った今
自分は健康な人間なんだと
体が訴えていた。
あちこち切ったのだから
痛いことは痛かった。
ホチキスが体に食い込んでいる傷口は
我ながら見ているだけで痛々しく
何だか気持ちが悪かった。
術後の喉の違和感がなかなか取れず良く咳き込み
その度にタオルで傷口を押さえ
体をかがまないといけない。
全身が震えて唸るほどの痛みだった。
でもね
その痛みは快復の痛み
体が必死に治ろうと頑張っている痛み
当たり前の痛み
落ち込む痛みでは決してなかった。
退院後1週間で抜糸
そこからさらに体が動かしやすくなり
痛みは大分弱まり違和感に変わっていった。
術後2週間で運転が出来るようになった。
まだ体は100%快復していなかったが
70%快復時点で既に
自分が手術前よりも健康な体であることを
確かに感じていた。
煙草をやめて(やめたんです!)
体にいいもの食べて(食前の温野菜最高)
食事はきっちり一日3食(たまに2食だけど)
掃除は2日に1回(ホコリって結構たまるんだ)
風呂は毎日(本当に毎日入ってなかった風呂嫌い)
早寝早起き(あの時は特に)
毎日の簡単な体操と散歩(犬のように散歩に連れて行かれる)
お通じはきっちり一日2回(ありえない!)
何よりも仕事のストレスなし
昔の私からは信じられないほどの
正された生活習慣に体が喜んでいて
再生
と言う言葉が頭を浮かんだ。
そして私は最高のタイミングで癌を発見した。
仕事を辞めるのを待っていたかのように
結婚するのを待っていたかのように
子作りに専念する前に
今の保険が効いているうちに
今、私は自分のことだけを労わることが許される環境。
考えれば考えるほど
癌になったことが
いいことのように思えてならなかった。
これが避けられない運命だったのなら尚のこと
「今」なってくれて良かったとつくづく思う。
私の癌は治る癌。
再発を防ぐことのできる癌。
落ち込む理由が一つも思いつかなかった。
落ち込んだら
世の苦しんでいる人々に
失礼だと思った。
化学治療が終わったら私は再生する。
6ヶ月何て人生の瞬きだ。
治療はあの時想像していた以上に辛いけれど
でもあの時の気持ちを
絶対に忘れてはいけない
そう思いながら一度は閉じようと思ったブログを
再開することにした私である。
あの晴れ晴れとした気持ち
私は幸せだと感じた気持ち
自分の生き方に感動したこと
これからどれだけの感動が待っているのか
来年が待ち遠しい。
死ぬことは怖くない(今のところ)
生きることを粗末に扱うことが怖い
自分の幸福に気付かず生きることが怖い
恵みを大切にせず生きることが怖い
この幸せを当たり前とおごってはいけない
オドオドしない
それが私の人生の目標だ。
でも私も人間、理屈だけでは生きていけませんから
分かっていても落ち込む時はそれはあります。
そんな時はそんな時
流れに自分の身を任せて
落ち込ませて
そんな自分を許して
ウンウン唸っているうちに
気が付いたら元気になってます。
時間とは素晴らしいものですね。
それにしても
「そりゃあ大腸癌になるさ」
と自分のフシダラな人生を振り返ってみて思うわけです。
再生、再生。
風呂毎日入るのは気持ちいい。
不潔隊の隊長もついに引退です、惜しまれながら(誰に?)。