お元気ですか。
土曜日子供達と炸裂した私は火曜の今も激しい筋肉痛で苦しんでいます。5歳児相手ともなるとチャンバラ系の遊びが多いので大変です。
5,6人の男児相手にダイナソー(私)は頑張りました。
ところでミッキーとは和解しました(詳しくはコチラ )。
タイミングの悪い時に言ってはならない発言をお互いにしたということで双方納得。まぁ、どちらかというとミッキーは私が悪いと思っているようで。まぁ、そもそものことの発端は私だったのは確かで。まぁ、でももうこれ以上反論してもいいことないので流すことにした。
しかし今回ので分かったのは
お互いに相当な
頑固者
だということ。
つまるところはこれですよ。
結局最後まではっきりとした謝罪をお互いにしないまま流れた。こんなことでいいのだろうかと思いながら、昨日は二人仲良く「お鍋」を食しに出掛けた。
可愛げないなぁ、自分。
カップルとは色々あるものだ。
ところでカップルと言えば、
毎学期私の教えているクラスにいつも1,2組くらいは現れる。
私の授業で結ばれるカップルもあれば、
最初からカップルとして一緒に授業を履修するカップルもいる。
カップルで授業を受けることが、
いいことなのか悪いことなのかは、ケースバイケースだが、
確率としては面白いくらいに悪いことが多い。
同僚の間でも「カップル学生」は注目されており、
誰かが、
「うちのクラスにカップルがいるんだよ。。。」と言えば、
「それは残念だね。」
と何も聞かないうちから、つい慰めてしまうくらい「カップルで授業」のイメージは我々の間であまりよろしくない。そして「何か面倒なことが起きる」予感がしてしまうのだ。
カップルそのものは可愛らしく、微笑ましいものがあるのだが、
教師としてはやりにくいことが多く、
また学生の学習にも大きく影響を与えるのだ。
席を隣合わせにし、かなりイチャイチャする。
グループに別れる時、一緒に組む時はベタベタ、
違うグループにいる時はドラマチックなしばしの別れ、
私は二人を引き離した諸悪の根源として見られる。
若いティーンですから、
仕方ないです。
そこら辺の対処は大体慣れてきた。
稀だが、しっかりとしたカップルもいる。
席は離れ離れに座ったり、
例え隣合わせに座っても無駄話をせず、授業を受ける。
ケースとしては少ないが、確かにそういうカップルもいる。
いやいや、関心、関心。私が同じ立場だったらどうしていただろう。
やはり隣に座りたいし、内緒のお手紙の1つや2つ交換したいと思っていたのではないか。
カップルが授業を履修することで発生する問題は幾つか種類があるが、一番にあげられるのは、
学期中に別れること。それか喧嘩。
そんな時は
①両方の成績がた落ちするか
②片方ががた落ちして、もう片方がやたらと跳ね上がる。
「あ、何か起きたな」とほぼ瞬時に察知できる。
席も離れ離れに座ったり、隣だけれど距離を置いて座ったり。
過去のカップル騒動で印象的だったのが幾つかある。
1つは授業中に婚約し、学期の終わりに婚約破棄をした。
かなりのラブロマンスを繰り広げてくれたカップルである。
一年前の秋学期の話。
このカップルは最初からカップルだったかどうかは定かではない。
最初の頃はお互い席は近くに座っていたが、
隣だったり、前後ろだったり、
仲は良さそうだったが付き合っていたかどうかは微妙である。
授業中のおしゃべりが多く、良く私に注意をされていた。
彼女の方は比較的模範的な学生だった。宿題は期限に遅れずに提出。文章力は決して高いというわけではなかったが学習能力が高く、教えやすかった。
彼氏は所謂目立ちたがり屋タイプ。明るく気さくで自信家。授業中の発言も多いが、発言内容よりも「発言すること」に重視していた彼に私は少し困っていた。
とにかく注目されることが彼にとっては重要だったのが良く伝わってきてた。
そんな二人の距離が縮まって行ったの明らかだった。
ある時から机をピッタリとくっつけて座るようになり、彼女は授業に取り組もうとしていたが、彼は頻繁に彼女にちょっかいを出し、二人の笑い声が聞こえてくることが増えていた。
彼女の成績も下がり始めていた。
学期が始まって2ヶ月程たった頃、
ある時、授業中
女子学生の方が
YES!YES!と叫び、飛び上がった。
もう1年前の話なので何の授業をしていたのか忘れたが
私があまりにも驚いて頭の中真っ白けっけになったのを良く覚えている。
人の授業中に婚約しやがった。
忘れてはならないのが
私の授業を受ける大半の学生が大学1年生。まだほんの数ヶ月前までは高校生である。
必須科目(Writing)を教えるということは、大学ではどういうものを求められるかの学生の基礎&心得を教えることが半ば義務付けられている。
この大学に勤め始めた頃からこの大学特有の学生のカラーについて警告は受けていた。
それにつけ加え、皆高校生上がりというというこで、本当に想像もつかないようなことが起きるということも忠告されていた。
しかし婚約とは驚きました。
Yes!Yes!とプロポーズにOKした彼女は彼に抱きつき涙目になっていた。
彼氏はその瞬間クラスを見渡し、
「ちょっとスペシャルな瞬間だから、僕達を許してほしい。
僕達
婚約したんだ!!!」
世の教師諸君ならこの瞬間どのように対処するのだろう。
私は驚きのあまり硬直。
しばし硬直。
ワーと拍手する学生もいれば、
明らかにどん引きの学生もいた。
私その時、何て言ったんだっけなぁ。
何か、後で後悔したのを覚えているなぁ。
「他所でやって、授業中なんだから。」
とか、言ったような気がするけれど、
威厳なく嫌味を込めて言ったものだから
その時から彼らの敵になったのは確か。
その後、二人のラブラブぶりは更にエスカレートしたので、皆の授業の妨げになって仕方なく、同僚のアドバイスにより思いっきり引き離すことにした。
授業が終わり、二人を呼び出し、
「婚約おめでとう。今後、隣に座ってはいけません。」
割と素直に言うことを聞いてくれたところを見ると、どうも彼女の方は少し気になっていたのだろう。
基本的には真面目な彼女、成績は明らかに下がってきていたし、授業態度も思わしくない。でも授業中にチョッカイ出してくる彼を邪険に扱うこともできず、実は悩んでいたのかもしれない。
そうかそうか。
もっと早くから引き離しておくべきだったな。
この体験により、基本的にはクラスにカップルがいた時は数週間様子を見て、注意しても直らなかったら即座に引き離すようにしている。
さて、この気になる二人の行方については、
つづきます。
気になりますね。
どうなるのでしょう。
あ、別れたって最初に言いましたね。
いやいや、
ドラマですよ。
ド・ラ・マ
しかし、
この話こんなに面白いのにどうして今まで忘れていたのでしょう。
それはこの学期(去年の秋)は、私の本厄・大殺界真っ盛りだったので、それどころではなく、私の中での注目度、考える優先順位がかなり低かったからです(私の「本厄・大殺界」についてはテーマから選択しご拝読ください)。