ガンビアンな日常!!

 首都「バンジュール」からバスで20分ほどの所に、
 ビーチリゾートと言えば聞こえが良すぎるが、
 小さなビーチのある町へ向かった。
 
 到着してすぐに、案の定一人の男が俺にくっついてきた。
 日本のキャッチセールスマンや訪問販売人達に身習したい勢いだ。
 とにかくべったりとくっついてくる。
 彼女と歩く距離よりも近い(笑))
 それがメチャメチャきもい!!

 いつものように
 『親切心は本当にありがたいが、
 最後にお金や食べ物などの要求目当てなら答えられない。
 チップ目的なら俺に付きまとうのは止めてくれ!』
 
 『俺はただこの町のすべてを紹介したいだけなんだ、
 お前にそれを知ってもらいたい、ただそれだけだ!!』

 そんな事を言われても、俺は全く信じてなかった(笑)))

 しつこさと言えば子供以上を忘れずに!!(笑))
 結局一緒に町を観光して、ビーチでのんびりとした。
 相手がしゃべり続けるが全く無視。
 俺がしゃべり出すと相手も無視。
 基本的に会話が成立してないのだ(笑)))
 しかもこういう奴らは、静寂な間を嫌う。
 ずーーーーーーっとしゃべってるもん!
 
 どのようにあがいても、くっついてくる。
 時間も遅くなってきたので「バンジュール」に戻る事にした。
 
 ミニバスが来たので、
 「ほな色々とありがとう!」と俺が言う前に、一緒のミニバスに乗り込みだした。
 しかもこやつ!
 『バス代一人6ダラシやから、12ダラシ払っといて!』
 いやいやいやいや、何を言い出すのかと思いきや! 
 こんなやつらはメチャメチャ多い。
 またか、と気分はうんざり。
 もちろん俺は自分の分だけを払った。

 「バンジュール」に到着して、すぐ彼に言った!
 『もう眠いから部屋に戻るわ。色々ありがとうな!! じゃー』
 
 『へい!へ~い!1分待ってくれ、フレンド!1分、俺の話を~~~』

 30mほど離れてようやく声は聞こえなくなった。
 ある意味でしつこく、粘りがある(笑))))
 日本の女性はこういう男に粘り負けするのだろうか???
 
 
 このうっとうしい『ガンビア』から『ギニアビサウ』という国へ、
 さっさと行こうと予定していた。
 しかし突然『マリ』という国から呼ばれたような気がした。
 何故だかわからない。
 旅をしていると、突然『~~へ行きたい』って思ってしまうのだ。
 『インドに呼ばれた』っていう旅人は多いと思うが、
 そんな感じと少し似ているかな!?
 
 
 そうとなれば、心と頭の中は『マリ』一本になってしまう。
 こうなってしまったら、
 行きたくてしょうがなくなってしまう性分。
 『マリ』にはビザが必要なので、
 めんどくさいが、再びセネガルの「ダカール」へ戻る事にした。
 
 この「ダカール」へ戻る途中でも、ガンビアの洗礼を受けたのだった。

 つづく


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(26/06/08(木) ダカールの安宿にて)