無題 | ボボ 守護神の品格

無題

こんな感情ははじめてかもしれない…。



怒りとも哀しみとも表現し難い。



ましてや喜や楽なんてものであろうはずもない…。









自分はメンタルの弱い人間です。



残念ながら甲斐性だってない…。



それでも若い時は夢に向かって我武者羅に頑張ったつもりだ。



何度も挫折した。



逃げだしたい時もあった。



それでも血のションベン出しながら歯をくいしばり必死で前に進んだ。









結局、最後は仲間を裏切り、失望させてしまった。




後悔してもしきれない。




どんなに今が幸せでも、




どんなに一瞬の快楽に身を委ねようとも、



その時の想いは一生拭いさることは出来ない…。








今日、一人の仲間が旅立った。



決して後退ではなく、前進する為に…。









何故だろう…。




昔の記憶がフラッシュバックした。




いつもなら「よくある事だ。」



…で済ましてしまう。













こんな時ばかりは自分の表現力の乏しさ、文才の無さを疎ましく想う…。



『頑張れ』とも『期待しているぞ』なんて言葉は言わない。




後ろ向きで申し訳ない。



失望されるかもしれないが、











いつでも待ってるぞ。