ちょっと重い内容かもしれないけど…

若い頃にジャマイカに行ったのですが
そこで見た働く子供達、物乞いをする子供達とジャマイカで出会った人から聞いたインドの物乞いをする子達の話です


まず、ジャマイカで信号待ちの車の人達に物を売ったり
窓を拭いたり洗ってお金を貰うという事をする小さな子達達がいました

貧しいし切羽詰まっている事を感じたし、今の日本では見る事のない事でしたのでショックでした

でも、何というかへんな言い方ですが凄くアグレッシブというのかエネルギーみたいなものは感じました

そして、ジャマイカで出会った日本人の人と一緒にいる事が多かったのですが
その人はインドにも長い期間行かれてました

インドの物乞いの子供達は可哀想という気持ちを高めて寄付を沢山集める為に親や物乞いを仕切るマフィアによって目を潰されたり、腕や足を切断や怪我させられたり
顔に火傷をおわせたり
身体の一部を傷つけて可哀想を作り出すというのが多いらしくて…

その人もインド旅行中にそういった傷ついた子供達が保護される施設のような場所で話を聞いてずっと眠れなくなるほどショックだったと聞きました…

可哀想を売る、物乞いビジネス、大人に操られ傷つけられる子供達

今、平和な日本に暮らす私には誰が悪いとか、何が悪いとか今だに分からない…

貧しさからマフィアになる、悪い事でしか生きていけない大人もいる…

難しい問題です
教育、国がしっかり対策する

それでもマフィアは居なくはならないでしょうね

寄付金ビジネスとして可哀想を売る事を辞めないでしょうね…

動物の世界でもそうですね

可哀想を作り出し、可哀想を売る
可哀想な動物への寄付、寄付金ビジネス
ブリーダーから保護した可哀想な犬達を安く売ります寄付もくださいという会社の代表がブリーダー関連だったり…
ブリーダー下請けで不要犬や猫を安く買取り、高く売るプラス寄付で儲ける
ビジネスですね

他にも可哀想な子をレスキュー
という物語を作り出して寄付や注目を集めてお金を設けたい人によるヤラセ問題…

私がツイッターを始めた頃には今とは違ってそんなヤラセとかあまりなかったと思う

SNSが普及し、ユーチューブが流行りだし
なんかおかしいの

動物保護、動物ボランティアでも皆さんが注目するのは可哀想な部分ばっかり…

例えば

うちのチビちゃんを例にします

①道路をウロウロし今にもトラックに轢かれそうな仔猫を保護しました
って、保護してから車内でカバンに入って寝ている仔猫の写真

②道路をウロウロし今にもトラックに轢かれそうな仔猫を保護しました
って、道路をウロウロしている所から保護までを動画に撮った

どちらが注目されるかって言うと②の方

でもね、私が言わせりゃ轢かれるかもしれない道路をウロウロしてる仔猫がいるなら撮影なんてしてられない、まず確保しなきゃでしょ
命の危機の前に撮影なんて考える余裕ないの

一分一秒早く保護しなきゃだからね


でも多くの人は
道路ウロウロの動画←可哀想
捕まえられるかどうかの動画←ハラハラドキドキ
捕まえられた動画←感動
保護された子の動画←感動、可愛い、可哀想

こんな風にドキュメンタリーが好きなんだよね

だからそこを狙って可哀想を作り出すヤラセ
寄付金ビジネスが出てくる

もう少し深く考えませんか?

保護やボランティアしてると、この写真違和感
この動画違和感
ってのがある

なんか違うなって思う

というか、こんな風にしないと注目しない人が大半やからボランティアとか団体さんまでもが可哀想な子を取り合う事もある

寄付が集まりやすいから…

これも誰が悪いの?
って話…

流れが変わって欲しい
せめてツイッターだけでも、ツイッターはインスタ化しないで欲しい

中身を根本をもうちょい深く考えられるツイッターに戻って欲しいと思う

何か特別な出来事、可哀想な出来事、それは無い方が良い私は…
もちろん保護が必要な時は頑張るけど

保護した子達皆んなが平穏な平和な日々それをできる限り維持するのが努め

保護時も撮影なんて無理な事が殆どやし

ドキュメンタリーなんて私のツイッターにはない

って、また最後何が言いたいのか分からない文章ですいません…

ただ、私はお金が欲しい大人の欲望に利用される子供達や動物が早く解放されて欲しい

ブリーダー崩壊して、無麻酔で帝王切開されていた事が明るみになりましたが正直人間てどこまで悪魔なんやろって…かなり落ち込みます…

食欲さえ出ません

これも誰が悪い、何が悪い?
もちろん悪徳なブリーダー、ペットショップが悪い

それを作り出したのは、法律、決まりの甘さ、ペット産業を野放しにしてきた国

そして、消費者、国民

だと思う