高校卒業して18歳から
トータルで約10年ほど、
料理人をやっていた。
あの頃は、
他人の食事を作るのが仕事で、
自分の食事に、
本腰入れて作ることなんてなかった。
それが今では、
自分だけのために、
手間暇かけて取り組んでいる。
ひとつの食事を作るのに、
2時間近くかけてるかな。
余ってきた野菜たちで、
野菜ブイヨンを仕込む。
ぬか漬けを自分で仕込む。
(ぬか床は専門店から取り寄せ)
市販もののほとんどは
添加物や砂糖が入ってるため
使えないので、
だし醤油
ポン酢
トマトソース
うま味調味料
は、自家製で。
そして、
食材の選定と発注、
冷蔵庫の食材の整理、などなど。
もうまるで、
料理屋で働いてるのと同じノリ。
若い頃コックやってたのは、
この時のためにあったのか、
と思うほど、
自分の食事作りが仕事のよう。
まあ、
昼はたまに母の分を一緒に作り、
晩は家族の分を一緒に作り、
してるんだけど。
大人になって、
母と向かいあって飯を食うなんて、
なんか不思議な感じ。
しかし、
今日作った麻婆納豆はイマイチだった… 

納豆は、
そのまま食べたほうが旨いな。