僕の肺がんに関して、
ちょっと専門的なことを言うと、
EGFR 遺伝子変異陽性の
非小細胞肺がんの「腺がん」となる。
(以下、ネットから引用)
EGFRとは、
皮膚や消化管などの正常細胞にみられ、
細胞の増殖を担っているもの。
EGFR 遺伝子変異陽性の
非小細胞肺がん細胞では、
EGFRが強く働いており、
EGFRにエネルギーを与えられると、
細胞を増殖する信号が絶え間なく送られ、
がん細胞は増え続けます。
そこで、
僕が摂っている抗ガン剤は、
一般的な抗ガン剤と違い、
EGFRを選択的に阻害して、
がん細胞の増殖を抑える「分子標的治療薬」
というものです。
この抗ガン剤は、
EGFR にエネルギーが与えられるのをブロックし、
細胞を増殖する信号を送らせないようにして、
がん細胞の増殖を抑えます。
(引用、ここまで)
それでも、
この抗ガン剤がどれほど効くのかは、
個人差があるようで、
僕は運よく、
効いている部類に入っているみたい。
そして、こいつがその抗ガン剤。
普通の薬と違い、
空腹時に飲む必要があって、
食後3時間〜食前1時間の間は避けないといけない。
毎日、決まった時間に、1日1錠。
劇薬なので、
普通の人が触れることは禁じられている。
でも、がん治療は、
これだけで終わらない。
今後もいろんなステップがあるらしく、
まだまだ先は長いのだ。