早速、次の日、
体調が悪くて、どうしてもすぐ診てほしい、
ということで、同じ病院に連絡した。
西神戸医療センターでは、
数人の医者がローテーションで、
各曜日を担当する。
最低だったその医者は、月曜日担当。
次の火曜日は、その呼吸器内科で
一番偉い先生(肩書きが部長)だった。
医者が違えば、こうも違うのか、
とあらためて思い知るほど、親切だった。
おかげで、その日のうちにCT検査をうけ、
肺にうつる白い影は、細菌によるものなのか、それとも腫瘍なのか、
という選択肢だけになっていた。
そして、もっと詳しく調べる必要があるということで、
次の日には、気管支内視鏡検査をうけた。
胃カメラもしたことない僕にとって、
内視鏡検査は、もうとにかく怖かった。
しかも、
局所麻酔だけでしたもんだから、
辛いのなんのって。
それでも何とか乗りきって、
細胞の採取に成功。
その結果発表は、2日後の金曜日だった。