『幸せのちから』 | 映画・出来事備忘録

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観た映画の感想や日々の出来事などを書きます。備忘録的な。映画は洋画ばっかりネタバレしまくりなのでご注意を!

先週の水曜プレミアは、


ガブリエレ・ムッチーノ監督作品『幸せのちから』でした!



妻と息子と暮らしていたクリス・ガードナーは、事業の失敗により妻に逃げられ、息子とともにホームレス生活を送るまでに落ちぶれてしまう。家も貯蓄もなく、明日も見えない毎日。そんな生活から抜け出すために彼が選んだ道は、株の仲買人としての半年間の研修を受けることだった。研修生は20名、最終的に採用されるのはたったの1名。選ばれなければその半年がまったくの無駄になってしまう。クリスは息子と妻と幸せな暮らしをすることを夢見て、雑用や使いっぱしりや勉学に励む。



クリスとクリストファーが駅で、タイムマシンで過去にタイムスリップして恐竜に遭遇、からの洞穴(トイレ)に逃げ込むくだりはちょっと精神的にきっついです…。扉をめっちゃガタガタしてた外の人、お願いだから他のトイレに行ってください…ほんとに。クリストファーを抱っこしながらぼろ泣きしてるクリスが観ててつらいです。


一番好きなのは証券会社の面接でクリスが『よっぽどいいズボンを履いてたんだなと思います』って答えるシーンですかねwまさにアメリカンジョークだなーと。あれで採用なんだからアメリカの会社ってすごい。


クリストファーが純真無垢なのが救いというか逆に辛いというか…。あの年だから辛い境遇にも耐えられてたのだと思いますが。駅での「それ、タイムマシンじゃないよ」「いいや、これはタイムマシンだ」っていう、骨密度スキャナーを巡るやり取りは見てて切ないですね。からの、前述したトイレ兼洞穴への逃亡ですし。中盤はクリス自身に余裕がなくてかなりすさんでて、クリストファーに同情。怖かったよねー!


ホームレスのおっさんが骨密度スキャナーをタイムマシンだって思い込んでるところはすごく好きです。


クリストファーのキャプテン・アメリカ喪失に絶叫。キャアアアアップ


クリスがルービックキューブやってるのを見て、私もやりたくなってルービックキューブ買いました。説明書通りにやれば3分で完成させられるみたいです。一通り覚えたので今は普通に6面揃えられるようになりました!友達とかに自慢してやろうと思ってたんですが家族以外に披露する機会も特になく…。無駄な特技ですね。やり方を忘れないように、たまにカチャカチャやってます。いつか披露したい。


この映画、何回観ても面白いし辛いし悲しいしでも笑えるしでほんとに最高の映画だと思います。ウィル・スミスとジェイデン・スミスの共演はこの映画が初めてだけど、これを越えることはたぶん無理じゃないかなー…。ジェイデンくんもクリストファーの頃ほど可愛げはないしw 『アフター・アース』、楽しみなことは楽しみですが。早く観たいです。映像がすごく綺麗そうで。


それでは!