今日の金曜ロードショーは、
ポール・W・S・アンダーソン監督作品『エイリアンVSプレデター』でした!
2004年10月4日、人工衛星が南極に大規模な熱反応を発見。調査の結果、熱源が地中深くの遺跡であると判明した。
大企業ウェイランド社の社長で大富豪のビショップ・ウェイランドは、発掘資金に困窮する南アメリカ史専門の考古学者、過去の登山中に父を失った女性登山家レックス、採掘業者、傭兵など、各部門のプロフェッショナルから編成された遺跡調査チームを秘密裏に派遣する。
遺跡調査チームは、100年前に全住民が謎の失踪を遂げた捕鯨基地に向かう。何者かの手によって空けられた大穴から地下に降りると、様々な古代文明の特徴を含んだ巨大な地下構造物を発見する。調査隊が遺跡のメカニズムを再起動させると、「動く壁」によって頻繁に構造の変わる遺跡が罠となり、散り散りになってしまう。
この地下遺跡は、プレデターが人類に文明を授けるのと引き換えに造らせたもので、宇宙最強の生物「エイリアン」と生死を賭けて闘う成人儀礼のための闘技場だった。遺跡深くには冷凍睡眠させられたエイリアン・クイーンが捕われていた。
遺跡発見のきっかけとなった熱反応とは、100年ごとに執り行われる儀礼の周期にあわせて遺跡が再活性化しつつあった徴候で、調査隊が遺跡のメカニズムを再起動させたため、クイーンやエイリアンの卵が目覚めてしまった。
調査隊は遺跡の中で目を覚ましたエイリアンに襲われて次々と命を落とす。ひとり生き残ったレックスは、劣勢に追い込まれたプレデターの一人と共闘し、脱出を試みる。
(Wikipediaより抜粋)
これは、プレデターさんのイケメンさを感じるための映画です。
たとえ相手が大切な武器を盗んでいった人間だったとしても、病気を患っている人は殺さないんですプレデターさん。優しいです。
エイリアンを倒した主人公レックスを戦士と認め、殺したエイリアンの皮を剥いで武器を作ってあげます。
レックスと一緒に地下遺跡から脱出した後、共に闘ったレックスの頬に戦士の証である焼印を入れてあげます。
全滅させたと思っていたエイリアンたちのクイーンがまだ生きていて地上で戦いになった時、レックスを守るためにクイーンに華麗なタックルをかまします。
クイーンとの戦いの最中に戦死を遂げてしまうのですが、最期までかっこいいプレデターさんでした。
プレデターさんが登場する好きなシーンは、時限爆弾を仕掛けるところ。この時のプレデターさんのジェスチャー、すごく可愛いです。手をグッパーして『爆発』の意味を伝えます。宇宙から来た宇宙人だけど、感情や物事の捉え方は人間とある程度似てるのかもしれませんね。
プレデター一族の信条は『名誉なき者は一族にあらず。そして名誉のために戦わぬ者に名誉はない』だそう。かなり高度な文明です。
また、掟もあるようです。
・妊娠している女性など弱い者は狩らない。
・勇敢な戦士を賞賛する。
・成人の通過儀礼としてエイリアンと戦う。
・敗北した場合は自爆する。
・戦場では助け合わない。
・敵に捕まりその傀儡となってはならない。
などなど…。
プレデターさん、かっこよかったです。使ってる文字も7セグメント表示形式っぽくてかっこいい。
そしてマスクを外すと目がくりくりしていて可愛いんですよねー。素敵です。
エイリアンに関しては、ぬちゃぬちゃぐちょぐちょしていてプレデターさんほど好きにはなれません。
体液が酸とか、怖すぎです。
エイリアンと言えば英語の"Alien"という単語は元々は『外国人』という意味だったのですが、エイリアンが大活躍の映画『エイリアン』が公開したころ(1979年前後)から『異星人・異星生物』を表す単語として定着したのだそうです。
『エイリアンVSプレデター』を観てると宇宙人とも友達になれるような気がしてくるので、大好きですー!
それから、映画始まる前の紹介?みたいなやつ、シネマボーイの方がまだ良かったかなと思います。新しく始まったのは、なんかイマイチです。何年か前の、黄色い背景で紳士なおじさんが出てきて映写機をくるくる回すオープニングが大好きだったので、シネマボーイへの変更はショックでした…。またあれに戻ってくれないかなー…って今でも思ってます。
それでは、今日はこの辺で。おやすみなさい!
4月13日追記!
昨日この画像を貼ろうと思ってたのに忘れてました。
ピアスの穴を開けるプレデターさんの手を握ってあげてるエイリアン。和みますw