今日は、Tシャツ・ラブ・サミットの準備で忙しい中、
すき間をぬって「交渉人 真下正義」の試写会に行ってきました。
全国行われた4大都市試写会と違って、ユースケさんは来られません
でしたが、亀山千広プロデューサー、本広監督がゲストでいらっしゃり、
上映後トークショーがありました。
正直なところ、昨日ああいう大惨事があったので、今回の題材は
どうなんだろう?という不安がありました。
予備知識をほとんど入れずに見たので、「どうか衝突シーンが
ありませんように!」と祈るような気持ちでしたわ。
「踊る~2」を見た時、最初「うーん、どうなんだろう?」と
ちょっと微妙な気持ちになったんですが、今回は見事最初から
ハマりました。
(冒頭に「容疑者 室井慎次」の予告編が入ったせいもある)
舞台がクリスマスイブ、途中まで「24」を意識したリアルタイムな作り
(後のトークショーで聞きました)で、緊迫感もある。
大量のエキストラの参加で、本格的なシーンも多数(クラシックコンサートの
会場シーンは圧巻)。
「踊るシリーズ」らしい小技も効かせて、ファンにはたまりません。
こういう言い方はしたくないんですが(笑)、
クリスマスイブに湧く街、地下鉄のスピード感、中央指令室の緊迫感、
薄いキャラ・真下を取り囲む濃いキャラクターたち、雪乃さんとの約束、
姿の見えない犯人などなど・・ ファンでない人も
充分楽しめる内容だと思います。
個人的には、水野美紀演じる雪乃さんが画面で登場したシーンで
「ああ、ちゃんと踊る~の時間が流れてくれてた・・」と
泣きそうになりました。座席の両隣りが見知らぬ女性でなかったら、
おそらく泣いてたでしょう(笑)
上映後、監督と亀山プロデューサーのトークショー、
質問コーナーがあったんですよ。
初めに誰かが質問した後、妙に間があったので、
「広島の踊るファンは、おとなしい」と思われちゃいけないと、
思わず「ハイッ」と手を挙げてた僕がいました(笑)
「ちゃんと踊る大操作線の時間が流れてくれてて、大変感激しました。
で、踊る~ムービー3はどんな感じなのでしょう?」という
わけのわからぬあいまいな質問になってしまったんですが、
「お約束は出来ませんが、(製作することを)意識しています。それと
和久さんは、踊るの中では生きています。そこをどういうふうにすべきか、
その答えが出たら・・」という回答をいただきました。
和久さんの声を、コンピューターで合成して作り、電話・手紙などの手法で
出演してもらうという案を、披露されていました。
エンドロールの映像(写真)は、試写会に間に合ってなく、実際の映画館で
見てくださいとのこと。「踊る~ファン」には涙ものの映像になってる
らしいので、試写会が当りながらも、前売り券を買って、よかった(笑)