超久しぶりの投稿であるグラサン 

 

 

4月中旬、父の日プレゼントで北海道ツーリングに出かけて良いと妻娘から許可が照れ音譜


鹿児島ツーリング以来5年半ぶりのロングツーリング。

北海道ツーリングは6年ぶりの10回目。

ツーリングそのものが久しぶり過ぎで過去のノウハウを思い出しながら早速予定を考える。

 

期間はフェリー泊含め5泊6日。

車両はVStrom1050XTか、KLX125になるが(Swishは除外)、下道しか走れないKLXでは移動に制限が多すぎる。

身軽なKLXで林道ツーリングもしたいところだか連日のヒグマ報道ガーン軽トラ襲撃の映像びっくり!!を見てしまった後では正直怖い。

林道は諦めVストに。キャンプ泊も無し。行先は道北道東の順で計画を立てるも1週間前から天気予報が微妙に…。

この度は道東だけに変更。網走のホテルに3泊の予約。


1日目、家を12時に出発。気温26度。

早々雨雲が接近中なので遠回りだが東北道→八戸道で八戸港へ。

今回初めて本格的にVストのクルーズコントロールを利用して移動。

あまりに便利でニコニコ利用しないという選択肢は無い。

約230キロ走って15時半フェリーターミナルへ到着。近所のガソリンスタンドで5.72ℓ給油。

今年新しくなったターミナルでのんびり出港を待つ。

 

17時乗船。バイクは他6台ほど。明日は雨確定なのでカッパを持って客室へ。部屋は2等寝台。

定刻17時半出航。

船内の大浴場でささっと汗を流しビール片手に作戦会議。2等寝台の部屋ではWifi電波が厳しい。電波のあるプロムナードで作業。19時就寝。

いざ雨の苫小牧西港へ…


2日目、起床0時半。ツーリングライダーの朝は早いニヤリ

各方面の天気予報をチェックしてルートを考えるキョロキョロ

1時半苫小牧西港到着。バイクの下船は1時50分。気温16度。

真夜中のツーリング、特に北海道ではいろいろ危険が伴う。なので3時くらいまで「みよしの さっぽろ」苫小牧店で時間を調整しようかと思っていたが、上陸と同時にずぶ濡れ。結構な雨量雨

テンションダウン下がって、ターミナル近くのスタンドで給油してすぐ道東に進むことにする。

初めてのリッタークラスのバイクで渡道。

走行距離1,200キロ程の慣らしが終わったまま4年保管してたVスト。ご近所しか乗っていないから燃費と航続可能距離を気にしたことが無い。カタログ値はWMTCモードで約20㎞/ℓ。400キロ弱は走れそうだが当てにならない。

24時間営業のガソリンスタンドがあるのは大きな街に限られる。

予備の燃料2リットルは積んであるがタンク容量20ℓ目一杯注ぐ。(給油量5.83ℓ)

同じく給油で立ち寄った湘南ナンバーのBMWの男性は釧路へ向かうそうだ。

釧路方面は曇り予報という事で道東自動車道を選択。

ずぶ濡れの泥まみれ虫まみれで東へ進む。

 

ドシャ降りの占冠を進み、濃霧のトマムを過ぎて十勝へ入ると帯広付近から視界が変わり路面はドライ。曇り空。

本別通過中、上空をじゃれ合いながら飛ぶタンチョウのつがいに遭遇。

予報ほど天気は悪くない。予定変更、進路を北へ。

ウトロでの朝ごはんを目標にする。

 

5時半、苫小牧からノンストップで3時間半。足寄町通過、道の駅「あしょろ銀河ホール21」でトイレ休憩。ふつうに民家の前をキタキツネがうろうろ。久しぶりだ犬

陸別から十勝オーロラ自動車道へ入り、一面玉ねぎ畑の臭りを嗅ぎながら北見の郊外を通過。

この頃には太陽と青空が見え始めた。

ここで給油マーク点滅ビックリマーク苫小牧から310キロ。残り航続可能距離は120キロと表示されている。

とりあえず網走まで走ることにするひらめき電球 

 

7時半、網走市内のスタンドで15.3ℓ給油。満タン給油で400キロは走行できる事を確認ニコニコ音符

カッパの上着を脱いでそのまま斜里方面へ。

風は強いが、オホーツク海は凪浮き輪



9時過ぎ、ウトロ漁港へ到着。

中々来れるチャンスが無かったウトロ漁協婦人部食堂で朝ごはんを頂く事にする。


本日、ウニの入荷無しとの事で、三種丼(イクラ・漬け・焼き身のほぐし)¥2,200 を頂く。すべて味が付いている状態ということなのでそのまま食す。これは美味かったウインクお願い

次回機会があればまた頂きたい。


食堂から出発の準備をしていると体調に変化を感じる。ふわふわして揺れている感覚に気付いたが、そのうち治まるだろうとあまり気にしなかった。この判断がこの後で問題に…ガーン 

 

この辺はお日様が出ているがそれ以外の地域は雨雲が。先ほど通って来た網走上空も黒い雲が…雷

この後の予定が決められず、とりあえず知床峠まで行くだけ行ってみよう。

知床五湖入口を過ぎそのまま上っていくと案の定、どんどん景色が白に…そして寒い笑い泣き

峠の展望台に着く前にUターンしようと脇に止まった瞬間、ふらふらっと支えきれず…

やらかしたてへぺろびっくりマーク

 

荷物満載で恐らく270キロほど、車体上がらんえーん

熊の生息地でのやらかしにドキドキが止まらないキョロキョロ

後続の国交省道路パトロールの方々に助けて頂いた。感謝感謝照れ

 

とりあえず、上まで登ることにしたが、

何も見えないし、寒い!笑い泣き

とにかく下山タラー 羅臼側は天候悪そうだからウトロへ戻るアセアセ

 

コンビニの駐車場で立ちごけのダメージを確認。

車体のダメージはパニアケースのおかげでエンジンガードとナックルガード、バーエンドにすり傷がついた程度。

アクラポビッチのマフラーは無傷てへぺろ 心のダメージはそれなりにデカい笑い泣き

 

斜里町へ戻ると雨がポツポツと…雨

慌ててカッパを着なおし、雨雲の避ける為、根北峠を通り、標津町へ。

 

時刻は12時、さっき三種丼を食べたばかりなので腹は減ってない。

標津町の海岸からは薄っすら国後島が見えたが写真を撮るほどでも無いキョロキョロ

雨雲レーダーを確認すると間もなく雨雲が来る。

どちらへ進んでも雨に濡れることが確定したのでずぶ濡れの覚悟を決める。

雨の中標津・裏摩周を通り網走へ向かう事にする口笛

 

15時前、網走に入ると雨があがり太陽も。

 

道の駅「流氷街道網走」で早々おみやげを買い漁るお金¥

「マツコの知らない世界」でやってたオススメのインスタントラーメン「オホーツクの塩ラーメン」を大量に買い込む。

※帰宅後食べてみたが、麺もスープもインスタント感は無く、後味すっきりで美味かった。娘絶賛ラブ 下手なラーメン屋のラーメンより良いかも。まぁでも値段が値段がなので…

 

ふらふらモードがピーク真顔 店内を蛇行して歩く程汗

今日はもう限界と思い給油(13.73ℓ)して本日のお宿ルートイン網走へ。

15時半チェックイン。2日目にしてお気に入りのヘルメット、内装が破損えーん 被り心地が悪い…

2日目走行距離約700キロ自転車 総給油量34.86ℓ。1日でこんなに給油した事は無い。さすがリッタークラスかな。

ホテル1階の駐車場に入れて貰えたので夜間濡れる心配は無し。

チェーンに注油して近所のセコマでつまみピザとサッポロクラシック生ビールを買う。

部屋でのんびり明日の作戦を考えるひらめき電球

21時就寝。

 

 

3日目、5時起床。

今日の道東の天気予報は概ね良好晴れ 夜中に雨が降ったのか路面はハーフウェット。気温20度。

朝6時、美幌峠へ向けて出発自転車 途中、女満別のメルヘンの丘。

 

美幌町通過中、日差しが痛いくらいの天気晴れでテンションもアゲアゲアップ

 

久しぶりの美幌峠目の前でワクワクが止まらない。

 

今回の美幌峠のご機嫌は如何はてなマーク

晴れていれば雲海無しでも良かったけど、今回は雲海バージョンニコニコ オッケーグッド!

 

いつもの流れで湖畔を走り、アトサヌプリブルー音符

そして、霧の摩周湖!

久しぶりに見たイイ感じの摩周湖ニコニコ 空を綺麗に反射ブルー音符

 

時刻は10時。天気が良いのでどこに行こうか悩む爆  笑

牛を眺めながら開陽台へと。

開陽台が近くなると冷たい風と雨の匂いがしだすびっくり

開陽台の前のミルクロードを素通りして雨雲レーダーで確認。

北西よりゲリラ豪雨の雨雲が急接近ガーン 予定変更ビックリマーク雨雲から逃げ惑うグラサン

 

道路に次々飛び出してくるエゾシカに注意しながら、標津町に向かうと町は真っ白!! しかも寒いびっくりマーク 気温はナント12度…

南下すれば雨雲コース。北上するしかないお願い

真っ白な世界を羅臼方面へえーん

 

しばらく走ると羅臼上空には青空と太陽の光が見えるおねがい これは昨日の知床峠のリベンジチャンスでは!?

さっきの真っ白な世界はどこへやら。13時、羅臼の町に入ると青空晴れくもりで羅臼岳も見える。

道の駅「知床らうす」は観光客で賑わっていて駐車場も混み混み。

 

羅臼岳が雲に隠れる前に急いで知床峠へ。

 

良い天気とは言えないが、

何とか昨日のリベンジ完了。峠からは国後島の泊山が見えた富士山 まぁ満足ニヤリ

 

時刻13時過ぎ、今日は何も食べてない… とりあえずウトロ側へ。

こちら側はいつも穏やかに迎えてくれる照れ

 

そのまま「天に続く道」へ。

写真の左のように専用の駐車場があったり、観光バスが止まって沢山の観光客が居たりと…

昔の静かな雰囲気は無く、完全に観光地化キョロキョロ 皆カメラを構えているので早々に退散。

 

時刻は14時、食事も水分もと取ってないせいか、昨日に引き続きクタクタふらふらモードグラサン ホテルへ行くことに自転車

 

途中、北浜駅近くのセコマのとなりにある踏切が気になったので、パチリカメラ

こういうの好きな人いるでしょ?ニヤリ

 

 

15時、ガソリンスタンドで給油(14.27ℓ)して本日のお宿「ドーミーイン網走」へ到着パー 

一階にバイク専用の駐車スペースがあり、こちらも濡れる心配無し。

荷物を部屋へ運び、ほぼ貸し切り状態の大浴場でのんびりルンルン

 

17時、一度行ってみたかった食事処へ

網走市内、ホテルから歩いて数分。「レストラン ホワイトハウス」

ビーフステーキ&ミックス丼(イクラ・ウニ・ホタテ)¥1,420 を頂く。

中々のボリューム。ステーキはガツンとガーリックが効いている。

本日何も食べてないせいかぺろりと完食。ごちそうさまでしたお願い

 

ホテルへ戻りサッポロクラシック生ビールを頂きながら、天気予報と明日の作戦を考える。21時就寝。

3日目の走行距離は約330キロ。

 

 

4日目 5時起床。路面はドライ。

本日は、どこも好天晴れらしい。昨日の件もあるので安心できないがグラサン

数年ぶりのロングツーリング。疲れが取れてない。連泊なので出かけるのがちょっと億劫。

このまま寝てるか口笛? 50超えるとこんな体力変わるのかな?

気温はすでに24度なのでジャケットの下はオフロードジャージに。

 

6時出発。

今日はちょいと足を延ばして石北峠経由、三国峠、糠平温泉、然別湖、ナイタイ高原でホテルへ帰る予定。

時間があれば、阿寒湖寄ろう。

 

9時半過ぎ、石北峠通過。

空がちょっと霞んでいるが、まぁご機嫌である爆  笑

大雪プラザ273。

 

10時、三国峠展望台通過。

 

以前は無かった駐車禁止のポールが立っていた。景観があまり良くないえー

 

今回熊鈴は持って来ているが、ヒグマが怖いので幌加駅跡とタウシュベツ川橋梁展望台はパスてへぺろ

糠平温泉から幌鹿峠を通り、初めての然別湖へ向かう。

峠は道が狭めで落ち葉が多い。

然別湖畔は車がすれ違えない道幅でカーブが連続。路面がボコボコに隆起していてガードレールもない。

下手すると湖にドボンである。デカい対向車が来るとまずい感じ。しかりべつ湖コタンまで来ればその先は問題ない。

例の線路が沈んでいる場所はスルー。

 

11時、鹿追町まで降りてきた。気温は30度あせる 路面がユラユラ、タイヤが減りそう。

予定通り、上士幌町に向かう。

 

豊岡見晴台付近。

エキストラのBMWのライダーさん。

 

11時半。そして、ナイタイ高原へ。

超ご機嫌であるグラサン音符

しばらくぶりに来たら、整備されシンボルの赤いトラクターは無くなっており、テラスも出来てお洒落な感じになっていた。

テラスからは景色が一望出来るほか、トイレからも開放的な風景が見れるてへぺろ

 

12時半、そろそろ下山、暑さが厳しいのでジャケットを脱ぐ。

今日も飲まず食わず。疲れが出てきた。ホテルの15時一番風呂を目指して帰路へ。

給油ランブ点滅。足寄で給油(10.53ℓ)。

昼ご飯にと「Woody bell」というデカいハンバーガーが有名な店があるというので寄ってみたが、

本日、お持ち帰りのみの営業と札が…えーん デカいハンバーガーをテイクアウトしてもな… とういことで諦めるショボーン

結局、今日も飲まず食わずであるてへぺろ

 

阿寒から津別町、美幌町へと。上半身はオフロードジャージだがとにかく日差し強く暑いアセアセ

 

14時半、給油(8.62ℓ)を済ませホテルへ到着。本日の走行距離約580キロ。給油量19.15ℓ。

ホテルの駐車場でチェーンもグリスアップ。最終日に備える。

そして、一番風呂で利用者はオイラだけ爆  笑 露天風呂でオホーツクの空の青を見上げる。ご機嫌照れ

 

17時、ここまで飲まず食わず。北海道最後の夜は、

ホテルから徒歩5分ほど、

「産地直送北海道海鮮酒場 吉田三八商店」へ。

サッポロクラシック生をぐびぐび飲みながら、

つぶ貝・ほたて・サーモンのお刺身、キンキの煮つけ、つぶ貝のバター焼き、ほっけ焼き

などあと何喰ったか忘れたニヤリ 8,000円以上のお会計にてへぺろ

小一時間で切り上げホテルへ。明日のルートを悩みながら早めの20時就寝。

 

 

5日目。4時半起床。気温18度。

今日の天気はどこも微妙であるダウン 道央は雷警報を伴う曇りから雨くもり右矢印雷雨 十勝地方は曇りのち雨くもり右矢印雨

道南は曇り時々晴れくもり晴れ えりも岬は曇り時々晴れくもり晴れだが、風速10メートル波

目的地である室蘭港フェリーターミナルには18時過ぎには着きたい。

この天気予報では美瑛・富良野は止めておいた方がよさそうだ。

早い時間に道南へ移動して支笏湖・洞爺湖・ニセコ方面か。

 

という事で、遠軽町から旭川紋別自動車道に乗りそのまま道央自動車で千歳までという選択にする。

 

5時半出発。

予定通り、美幌町から遠軽町方面へ自転車 と進んでいるうちにちょっと道を外れた。

それまで遠軽方面へ案内していたナビがリルート検索。足寄方面へ行けと勧めるキョロキョロ

うーん、当初の予定通り遠軽から高速乗ってしまうとそのまま道南まで景色も楽しめないし特に楽しくも無い。

雨にあたるリスクがあるが、下道の方がきっと楽しいだろうと考え直し。

北見~陸別~足寄~上士幌町であとは状況に応じてのいのちだいじに作戦からガンガンいこうぜ作戦に変更。

 

7時半足寄町通過、天気は薄曇り。悪くは無いグラサン ここで給油(5.98ℓ)

本別から道東自動車へ乗る事もできるがそのまま予定通りに。

 

8時、再びナイタイ高原へてへぺろ

昨日より雲が多いし霞んでいるが、朝で人も少ないから貸し切り感。

 

予報ほど天気は悪くないので、久々に音更町へ。

9時半、十勝農場の白樺並木。

ここも時間が早いので空いている。

 

今日のツーリングは12時間以上の長丁場。昨日までの飲まず食わずでは厳しい。

ここで何か食べようと思う。

帯広のソールフード。「カレーショップ インデアン」の音更店。

北海道ツーリング10回目にしてインデアンは初来店である。今まで機会が無かったが白樺並木から15分ほどなので寄ってみた。

まぁしかし外は暑い…まだ10時なのに気温30度。早くもジャケットを脱ぐ。

カツカレー¥814 を頂く。コクがあってスパイシー、欧風カレーな感じかな?好みの味である。

福神漬けの他、野沢菜漬けの細かく切った物とガリ、そして辛いのが好きな人はホットオイルをお好みで。

おいしゅうございました照れお願い

 

さて、どうするか。時刻は10時半。

高速の入口「音更帯広IC」がそばにあるので、道東自動車に乗る事にする。

 

2時間半走って、千歳市内へ到着。気温31度。あちぃあせる

まだ腹は減ってないが…

2日目のリベンジ!「みよしの さっぽろ」千歳店で餃子カレーを頂くことにするてへぺろ

さっきもカレーだったが…

辛口ルーと甘口ルーの2種類「食べ比べジャンボ餃子カレー」¥1,030 を頂く。

餃子は20年くらい前に食べたことがあるが、うわさの「餃子カレー」は初めて。

野菜の旨味が溶けた感じの甘みと酸味も感じる。インデアンのとは方向が違う。

餃子とカレーってどうなの?ってところだが意外と合うびっくりマークしかし無くても良い爆  笑

ルー自体がおいしいので普通のカレーのお好みトッピングで。

辛口と甘口。好みは甘口ルーかもニコニコ

 

13時半。そろそろ疲れてきた。カレーの喰い疲れかもしれんが…

もうここまで来るとそろそろ帰りのフェリーまでの時間の消化モードであるニヤリ

 

とりあえず、支笏湖湖畔を走って羊蹄山方面へ。

14時。支笏湖上空は青空だが霞んで湖の景色は視界が良くない。

そのまま美笛峠を走って喜茂別町へ。

 

正面に見える羊蹄山の頭は黒い雲に覆われ始めた。

道路の情報掲示板には「羊蹄山麓雷警報発令!」の文字がえーん

ニセコ方面は諦める事に。進路をルスツ方面に切り替え、室蘭へ向かうことにする。

給油ランプも点滅しだし、今回の北海道ツーリングの終わりを知らせているよう…

 

洞爺湖町から伊達市、そして室蘭で最後の給油(4.0ℓ)。

車両を重くしたくないので少量給油。家に帰れる燃料があればOK。

白鳥大橋を通って、17時、室蘭港フェリーターミナルへ到着。

早めに着いたのでターミナルでおみやげを物色しようとターミナル職員に尋ねたところ、

おみやげどころか売店そのものが無いとの事…ガーン

室蘭駅は近いが駐車場は無さそうだし満身創痍。歩いて行くのはダル過ぎるえーん

 

バイクで白鳥大橋付近まで戻り、道の駅「みたら室蘭」へ行くことにする。

お目当ては、定番の「白い恋人」と「ロイズのチョコ」だが、ナントどれも売ってないガーン

 

もう何でもいいやびっくりマークグラサン

「北海道第4のラーメン」と宣伝してた室蘭カレーラーメンが何種類か売ってたのでソレと組み合わせ自由で3個買うと割引と書いてあったので「すぅぷかれー」(ポーク・チキン・ホタテ)を買って、バイクへ積み込み。

ついでに予備燃料2ℓもタンクへ注入。

 

ターミナルまでの途中セコマでつまみと最後のサッポロクラシック生ビールの仕入れ。

 

18時過ぎターミナルへ戻る。本日の走行距離約510キロ。

 

そして乗船時間の19時半を待つ。

トラックと一般車両は数台待機しているが、バイクはオイラ1台だけ…爆  笑

というかターミナル内にはお客の姿がまったく無いニヤリ こんな状況でも運航してくれてありがたいお願い

 

2等寝台を取りたかったが、満室なのか設定が無いのか予約できなかった。

ビューシートでもいいんだけど、疲れているのでやっぱ個室が良い。

ってことで、今回、

スイートルームにした爆  笑!

2名の部屋を1名で使用なので料金は5割増しだけど、お風呂もあるしトイレもある。洗面所もあるし、テレビ・冷蔵庫、パジャマまで。クーラーを自分で調整できるものありがたいニコニコ 飲食物持ち込みすれば、到着まで部屋から出る必要無し照れ 何なら真っ裸でも過ごせる爆  笑 明日は帰宅後、午前から普通に仕事。大きなベッドで爆睡だブルー音符

次回ももコレだな!!

 

お風呂に浸かってビールを吞んでると船が動き出した。20時出航。

21時半、就寝。

 

 

6日目???

2時起床。ツーリングライダーの朝は早い。

シャワーを浴びて着岸を待つ。

 

3時、津軽海峡フェリー青森フェリーターミナル到着。

一気に現実へ引き戻される笑い泣き

 

4時帰宅。本日の走行距離約40キロ。

荷物を下ろし、さっさと洗車。仕事の支度をしなければあせる

 

 

今回の北海道ツーリング記録

総走行距離 約2,390キロ。総給油量 約96.5ℓ。

 

V-Strom1050XTの燃費は約26km/ℓ パワーモードはアグレッシブ。トラクションコントロールは最強を選択。

 

ツーリング中の最高気温は最高31度。最低気温は12度。

ピーカンうずまきもあれば、ドシャ降りもタラー

 

この日記を書いているのは帰宅1週間後。

バイクのクルーズコントロールは非常にありがたい装備で、町中以外はほぼ常時オンの状態でツーリングした。手首や腕の疲れはかなり軽減できる。しかし振り返ると非常に疲れたツーリングではあった。加齢のせいか、長いコロナ禍で鈍ったせいかわからないが、体力は衰えガーンダウン10年前のように朝から晩まで走り回るような事は難しくなってきたが、それでもやはり楽しかった!この先、積載する荷物を少なめにして車両を軽くしたり、無理をせず早めに宿泊先に入ってのんびりするのは良い選択なのかもしれない。試される大地、北海道ツーリングは最高に楽しい音符 送り出してくれた家族に感謝であるニコニコルンルン