今日、学校帰りに「桃香春」に行ってきました。
大学からきぬかけの道を西に歩いて約20分。
竜安寺や仁和寺などの名跡を通り過ぎ
福王子の交差点をさらに西に行ったところにあります。
以前花園駅から行った時は結構遠かったけど
大学からだったら案外近いですね。
中に入るとたくさんのお客さんで賑わってました。
昼を外した時間(3時前くらい)で辺鄙な場所にあるのを考えると
これは中々すごいこと。確かな実力があるんでしょうね。
お客さんは意外にも地元の常連さんが多く
私みたいなラオタは他にいませんでした(笑)
地元にしっかり根付いていますね。
私はラーメンと前回堪能した唐揚げを頼もうとしたんですが
あれ?メニュー表に唐揚げがない。
良く見るとサイドメニューの所が一つ白線で消されている!
残念ながらあの絶品の唐揚げは無くなってしまったようです・・・。
味は問題なかったしおそらくコストの問題かなあ?
450円という値段も食指が動かない原因だったのでしょうか。
どちらにしてももったいない話。
嫌が応にも6年という歳月の長さを感じます。
気を取り直して私は「ラーメン並」(600円)を注文。
各ラーメン屋の値上げが進む中でこの値段は良心的ですね。
あれ、チャーシュー麺頼んだっけ?って思うくらい
鉢一杯にチャーシューが敷きつめられています。
別にチャーシューは特別好きじゃないけど
量が多いに越したことはないですね。
スープは京都伝統の背脂醤油。
醤油と鶏ガラのコクがしっかりしていて美味しいです。
昔はもっとニンニクのクセが強かったと思いますが
今はあんまりそれを感じません。バランスが良くなった感じ。
個人的に前のはクセが強くてちょっと苦手だったので
いい変化だと思います。
麺は高加水の中太縮れ麺。
この手のラーメンには細麺ストレートが多いので珍しいですね。
でも決して相性は悪くなく、ツルツルいけてこれはこれでアリだと思います。
具はチャーシュー、ネギ、メンマ。
鉢一杯のチャーシューは脂身が少なく肉本来の旨味をダイレクトに感じます。
メンマは良くも悪くも昔ながらの臭みがあるタイプ。
これはあんまり好きじゃないなあ。
あっというまに完食&全汁。美味しかった。
評価するなら京都伝統の背脂醤油を高度に洗練させたラーメン。
個人的にはますたにや珍遊より全然上です。
京都の美味しい背脂醤油を尋ねられたらまずここを紹介するかも。
後味以外にもう一つ特筆すべきこと、店の雰囲気がいい。
お客さんは皆すぐには帰ろうとせず
駄弁ってたりTVを観ていたり雑誌を読んでいたり・・・
挙句には追加でビールを頼もうとするお客さんがいたくらい。
これは意外に重要なポイントで
ラーメンを食べる環境はより賑やかな方がいい!というの私の持論。
周りの環境というのはラーメンの味を左右するものなのです。
店主が仏頂面してる静まり返った店と
店主がにこやかで賑やかな店
あなたならどっちの店でラーメンを食べたいですか?
おそらく後者でしょう。
まあ何が言いたいかというと
居心地のいい店の方が食事は美味しく感じるということ。
この店の和やかで所帯染みた雰囲気は
ラーメンを食す上でよりよいスパイスになっているということですね。
普段はラーメンを食べたらそそくさと帰る私が
食べた後雑誌を読みながらしばらくゆっくりしてしまったほど(笑)
最近はカフェやバーみたいなお洒落なラーメン屋が増えましたが
ラーメン屋とは本来こうあるべきだと私は思います。
なんか色々脱線しましたが
味良し、接客良し、雰囲気良しの三拍子揃った優良店です。
アクセスが悪いのが玉にキズですが。
会計の時に50円の割引券を貰ったのでまた行きたいんですが
次に行けるのはまた当分先になりそうな気配・・・。