チャプター27

脚本 ☆
映像 ☆☆☆
配役 ☆☆☆
総合点 30
〈ストーリー〉 ジョン・レノン射殺事件の犯人が主となった物語。
ジョン殺害に至までの流れ、人間像を描いた作品。
犯人の狂気的な人間像を見せる目的で作った作品だが、ドキュメンタリー性
エンターテイメント性どちらに比重があるのか解りませんでした。
ノンフィクションの題材で出せる深み、衝撃が弱かったです。
犯人を平坦に表現する事で狂気性を出す事には成功していましたが
(役者の力が大きいように思えますが。。)
犯人の一定目線だけでは物足りない気がしました。
時間の流れに別目線(ジョン側)を挟むなど、少し崩せば殺害への緊迫感や
狂気性の強調がもっと出せたと思います。
実際あった事件を題材にした作品は沢山ありますが、評価は非常に難しいです。
どこまで脚色するか。リアルをどう追求してまとめるか。
とてもバランス感覚を要求される題材だと思います。
「チャプター27」ジョン・レノンファンや事件に強い関心のある方が鑑賞すると
良い作品かもしれません。

事件を題材にした作品で個人的に良く出来ていたと思うのは「モンスター」
美人女優のシャーリーズ・セロンが汚れ役を熱演し話題になりました。
この作品でアカデミー主演女優賞を獲った事でも有名です。
エンターテイメント性が強いのですが、非常に衝撃があり
実際にあった事件ならではの恐怖感を感じました。