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をだまきの晴耕雨読

ブログを始めて10年が過ぎました。
開始時の標題(自転車巡礼)と、内容が一致しなくなってきました。
生き方も標題もリフレッシュして、再開いたします。

今回もある不安を抱いていました。

 

なぜか選手団の「団長」や、「旗手」になると活躍できないと。

 

次の表をみていただきたい。過去40年10回の「団長」と「旗手」の成績です。

 

 

「団長」や「旗手」に選ばれる人は、活躍が期待できる時のチャンピオンでした。

 

初期の「山下」「斉藤」「古賀」選手は、さすがと思えるのですが、以降は呪われたように・・・・

 

当時、世界陸上で金メダルだった「谷口浩美」選手は、『こけちゃいました』で入賞を逃す。

 

連覇が確実だった「井上康生」選手、同様に世界選手権で優勝した「鈴木桂治」選手は一回戦で・・・・

 

無敵だった「吉田沙保里」選手も、破れて『ごめんなさい』と謝った。

 

「旗手」においても、当時の一流選手が担ってきたが結果は芳しくない。

 

そしてパリオリンピック。負担の大きい「団長」制度は廃止された。

 

「旗手」は、世界選手権2連覇の「江村美咲」選手と、当代一の「半井重幸」選手。

 

 

ところが、金メダルが確実視された「江村選手」は3回戦で敗れた。

 

 

女子の金メダル獲得で盛り上がったブレイキンでは「半井選手」が惜しくも4位。

 

 

何故かはわからないが、心理的なプレッシャーがあったのではないか(無意識の深層に)。

 

因果関係が解きほぐせないから、「ジンクス」と言いたくなる。

 

このような不思議な結果になるのなら、「団長」と同じく廃止も検討すべきでは?