陸奥の国へ-①/十和田湖 | をだまきの晴耕雨読

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ブログを始めて10年が過ぎました。
開始時の標題(自転車巡礼)と、内容が一致しなくなってきました。
生き方も標題もリフレッシュして、再開いたします。

 今回の旅は、47都道府県の中で未踏の県をなくすため(残りは沖縄県だけ)と、

 

18年前、夫婦で訪れるはずだった十和田湖・奥入瀬渓谷への旅をリベンジする為でした。

 

会社のリフレッシュ休暇を利用して、トワイライトエクスプレスの旅を楽しむ予定でした。

 

出発の1週間前に、家内が難病に犯されて計画は中止に。

 

入手が困難だったトワイライトエクスプレスの獲得に尽力していただいた「JTB」に感謝して

代替手段をお願いして実現したのが、四国遍路でした。

 

もう当時のトワイライトエクスプレスはなくなりましたが、

乗り物に乗れなくなった家内の思いも一緒に、青森県を訪れることになりました。

 

今回の旅はオリジナルではなく、「JTB」のツアーでトレッキングが主体の企画です。

 

集まった同行者は圧倒的に女性が多くて、山ガールのいでたちの人ばかり。

 

伊丹空港は、そういえば昨年の薩南の旅もに祟られたことを思い出しました。

 

 

到着の三沢空港は、米空軍と航空自衛隊と民間空港の併用で正式には「三沢飛行場」という。

 

そのためか複雑なコースをたどり、時間を要してのランディングとなりました。

 

 

ツアーバスにて、2時間ほどかけて十和田市を抜けて十和田湖をめざす。

 

途中、ブロ友さんの所在地近辺と思い荷電しました。

 

突然の電話ですから驚かれて、明朝ホテル迄(約1時間)来訪されるという。

 

ご主人様の負担になってはと思い、残念ながらお断りしました(懐かしい声を聞きました)。

 

陸奥の国の春が一番華やかという。

 

長く厳しい冬を経て、花たちが一斉に(爆発するように)咲くからという。

 

ホテルの周辺には、八重桜・ツツジ・ナナカマドが咲いていて、春を謳歌していました。

 

 

ホテルは湖畔にあり、十和田湖を臨むことができます。

 

 

十和田湖はカルデラ湖とのこと。「高村光太郎」作で有名な「乙女の像」がありました。

 

2体の同型の像は、妻の千恵子の顔を模したとも......光太郎の最期の作品となりました。

 

 

湖には、「恵比寿大黒島」が雰囲気を醸し出していましたが、こんなものも!

 

 

夕食は豪華でしたが、独りでいただく食事は味気なく、「山助」という地酒が相手となりました。

 

 

青森県は「津軽」と「南部」、南部と言えば南部鉄! こんな鉄偶(鉄分補給用)を文鎮代わりに!