都道府県庁所在市及び政令指定都市家計調査/滋賀県の県民性 | をだまきの晴耕雨読

をだまきの晴耕雨読

ブログを始めて10年が過ぎました。
開始時の標題(自転車巡礼)と、内容が一致しなくなってきました。
生き方も標題もリフレッシュして、再開いたします。

先日、総務省統計局より「品目別年間支出金額及び購入数量(二人以上の世帯)」が発表された。

 

政令都市や県庁所在地がモデルだが、県民性を表しているような気がする。

 

統計局は様々な種類の調査を行っているが、「家計調査」は話題になりやすい。

 

早速、昨日TVではさかんに報じられていた。

 

話題はパンとコーヒーについてで

 

 

いわゆる挽豆をドリップして飲むコーヒー(缶コーヒーなどは含まれない)。

 

コーヒーとくれば相方は「パン」

 

 

こちらは全体で4位、食パンは3位、食パン以外のパンでは3位になっている。

 

挽きたてのコーヒーとパンのブレックファースト、お洒落な感じがします。

 

大津市は湖西地方まで合併して湖国最大の都市となっているが、他府県からの移民が多い。

 

従って駅前にはマンションが並び、京阪神のベッドタウンになっている。

 

かって、ピアノやパソコンの普及率№1だったこともある。

 

他の食料品は「肉類」も多い

 

 

関西では「肉」は「牛」のことを指し、「肉まん」とは呼ばず「豚まん」という。

 

なんせ「近江牛」の生産地だけあって消費も多い。

 

 

「豚肉」も嫌いではないが、全国では20位。その加工品である「ハム」は5位の消費量

 

 

面白いのである。飲酒においては、日本酒33位、ワイン28位と控え目で、禁煙率は3位

ちなみに高いのは、1位東京2位京都

 

よく話題になる「ボランティア」は8位、ガーデニングは11位、

 

睡眠時間は同率の35位(後ろから7番目)で通勤時間が影響しているように思える。

 

かって司馬遼太郎は、渡来人の血の影響を色濃く受けており、計算に優れていると評した。

 

近江商人を生み、デパート・総合商社の魁となった。

 

倹約精神が身に染みていて、「近江商人が通ったあとはぺんぺん草も生えない」と言われる。

 

しかし「売手よし」「買手よし」「世間よし」の三方よしの県でもある。