6月に入り、急に気温が上がり、体調管理に四苦八苦なさっていることでしょう。
十分な睡眠をとり、こまめに水分を補給し、クーラーの使用を極力控えるようにしてきちんと対策を取って下さいね。
本日は、「短時間で新聞記事をたくさん読む方法」について話したいと思います。
みなさまの中で、「時間がないので新聞を読めない」、「一つの記事を読み終えるのに時間を消費してしまうので、目を通せる記事の数が限られる」あるいは「新聞の読み方が分からないので内容が頭に入ってこない」という方はいらっしゃりませんか?
そういう方々を対象に、短時間で新聞記事を何本も読める方法を伝授します!
新聞記事の構成は至ってシンプルで、主に三つの部分から成り立っています。
①見出し
②リード
③本文
サンプル記事
「ご成婚20年 雅子さま 「ありがとうございました」」←見出し
「9日皇太子さまとのご成婚20年を迎えられ、報道などが相次いだ皇太子妃雅子さまは10日午前、お住まいの東宮御所で、スペイン訪問へ出発される皇太子さまを見送られた。その際、近くで取材する報道陣に向かって、「昨日はいろいろありがとうございました」と声をかけられた。」←リード
「病気療養中の雅子さまは記者会見などにも臨まれておらず、こうしたケースは珍しい。
雅子さまは、東宮御所で、出発される皇太子さまの車が見えなくなるまで見送り、その後、記者やカメラマンら報道陣にご会釈。声をかけられた。
お見送りには、秋篠宮ご夫妻をはじめとするご皇族方も臨まれていた。
9日には新聞やテレビで皇太子ご夫妻のご成婚20年を報じる報道が相次ぎ、国民の関心が高まっていた。」←本文
(6月10日の産経新聞より拝借)
見出しは、その記事の内容を、短い字数あるいは語数に要約したもので、いわば記事の「顔」です。
これを読めば、これから読もうとする記事の大まかな内容が一目でわかります。しかし見出しを読んだだけでは、記事の細かい内容まで知ることはできません。そこで重要となってくるのが二つ目に挙げたリードの部分です。
リードは、その記事の本文の内容を短い文章で説明しているパートであり、本文への導入部分です。
なので、この部分を読めば、その新聞記事の基本情報を知ることができます。
記事にもよりますが、一つの記事の見出しとリードを合わせて読むのにかかる時間は、だいたい30秒~1分程度です。日本語の新聞の一面を構成する記事数は4~6なので、この方法を使って読むと、本来読み終えるのに20~30分程度かかるところを、3~6分程度に短縮することができます。
つまり、見出しとリードだけ読めば、以前よりも目を通すことのできる記事を増やすことができるわけです。これは他の人よりもより多く情報を仕入れることが出来るということなので、当然有利ですよね?
このメソッドは、他の言語でも応用できるので、是非試してみてくださいね。:)
新聞のことをもっと詳しく知りたい方は、『池上彰の新聞勉強術』を参照して下さい。
十分な睡眠をとり、こまめに水分を補給し、クーラーの使用を極力控えるようにしてきちんと対策を取って下さいね。
本日は、「短時間で新聞記事をたくさん読む方法」について話したいと思います。
みなさまの中で、「時間がないので新聞を読めない」、「一つの記事を読み終えるのに時間を消費してしまうので、目を通せる記事の数が限られる」あるいは「新聞の読み方が分からないので内容が頭に入ってこない」という方はいらっしゃりませんか?
そういう方々を対象に、短時間で新聞記事を何本も読める方法を伝授します!
新聞記事の構成は至ってシンプルで、主に三つの部分から成り立っています。
①見出し
②リード
③本文
サンプル記事

「ご成婚20年 雅子さま 「ありがとうございました」」←見出し
「9日皇太子さまとのご成婚20年を迎えられ、報道などが相次いだ皇太子妃雅子さまは10日午前、お住まいの東宮御所で、スペイン訪問へ出発される皇太子さまを見送られた。その際、近くで取材する報道陣に向かって、「昨日はいろいろありがとうございました」と声をかけられた。」←リード
「病気療養中の雅子さまは記者会見などにも臨まれておらず、こうしたケースは珍しい。
雅子さまは、東宮御所で、出発される皇太子さまの車が見えなくなるまで見送り、その後、記者やカメラマンら報道陣にご会釈。声をかけられた。
お見送りには、秋篠宮ご夫妻をはじめとするご皇族方も臨まれていた。
9日には新聞やテレビで皇太子ご夫妻のご成婚20年を報じる報道が相次ぎ、国民の関心が高まっていた。」←本文
(6月10日の産経新聞より拝借)
見出しは、その記事の内容を、短い字数あるいは語数に要約したもので、いわば記事の「顔」です。
これを読めば、これから読もうとする記事の大まかな内容が一目でわかります。しかし見出しを読んだだけでは、記事の細かい内容まで知ることはできません。そこで重要となってくるのが二つ目に挙げたリードの部分です。
リードは、その記事の本文の内容を短い文章で説明しているパートであり、本文への導入部分です。
なので、この部分を読めば、その新聞記事の基本情報を知ることができます。
記事にもよりますが、一つの記事の見出しとリードを合わせて読むのにかかる時間は、だいたい30秒~1分程度です。日本語の新聞の一面を構成する記事数は4~6なので、この方法を使って読むと、本来読み終えるのに20~30分程度かかるところを、3~6分程度に短縮することができます。
つまり、見出しとリードだけ読めば、以前よりも目を通すことのできる記事を増やすことができるわけです。これは他の人よりもより多く情報を仕入れることが出来るということなので、当然有利ですよね?
このメソッドは、他の言語でも応用できるので、是非試してみてくださいね。:)
新聞のことをもっと詳しく知りたい方は、『池上彰の新聞勉強術』を参照して下さい。