あれから早くも1週間経ってしまいましたね。
ブログの続きが上がってこないので、
落ち込んでいるのではないだろうかと、気にしていただいていた（かもしれない）
（一部マニアの）方々がいらっしゃるとしたら、
スミマセン・・・。
あまりにも最悪な結果過ぎて、ブログの続きを書くのもイヤになっていました・・・
というのは、ウソですｗ
ショックはショックだったんですが、それほど落ち込んだり悩んだりしていたわけではありません。
単に（いつものように）書くのが遅い（マイペース）なだけです。
いろんな条件が悪かったからまたまたダメだったと言いたいところですが、
冷静に振り返ると、”さもありなん”という結果だと思っていて、
落ち込んだりしていないので、ご安心？くださいｗ
そもそもサロマを走りたいと思ったのは、
何といっても北海道だから涼しくて広々としてフラットで、
気分良く走れそうだと思ったから。
しかもウルトラなので、完走目的ならマラニック的にエイドや景色を楽しみながら走れる・・
というイメージだった。
かつてバイクツーリングで、訪れたサロマ湖の美しいイメージもあり、
やっぱりどうしてもサロマを走りたかった。
しかし、現実は（後方ランナーには）時間に余裕が無く地味なアップダウンも多く、
涼しいと思っていたら、異常に暑くなったり寒くなったり大雨になったりと、
あれほど天気が読めない何でもありの地域だったとは・・・
今回も前日の寒さとは打って変わって、蒸し暑い天気になったし。
まさに、サロ魔と呼ぶにふさわしい地域だ！
ところで、ここ佐賀からスタート地点の湧別町までは、かなり遠いです。
北部九州から北海道の端までですからね。
しかし、何度も湧別町まで行っていると、
以外と近くに感じてしまうから困ったものですｗ
実は、佐賀市内から福岡空港までは高速バスで1時間ちょっとでいけるし、
福岡‐新千歳間は、スカイマークで2時間半ほどで、しかも安くいけます。
（ちなみに今回の往復運賃は、14000円ほど）
LCCのおかげで、楽に遠征ができるようなものです。
問題は、新千歳空港から湧別町までどうやって行くかですが、
女満別空港か紋別空まで飛ぼうとすると、
道内の航空運賃は高いし、結局空港からの足は無いし、
JRは、湧別町から30キロくらい手前の遠軽までしか通って無いし、
（その先湧別町までは、30年前に廃線となっています）
同じくそこからの足はないのでどうしてもクルマが必要となります。
今回借りたホンダFIT
まぁ高価なパッケージツアーに申し込めば、すべてお任せで済みますが、
団体行動は、キライなので却下ですｗ
（本当は高くてイヤ）
というわけで、新千歳空港から湧別町まで350キロほど自走して行ってるのですが、
これが一番気楽でいいですね。
運転するのが好きだし、余裕を持って移動しているのでストレスが無く充実したドライブを楽しめています。
実は、サロマをリピートしてしまうのは北海道ドライブができるから！
かもしれません。
というか、結構大きな要素を占めていますｗ
運転免許返納が社会問題と化していますが、ローカルな地域はクルマがないと身動きがとれませんね。
そんなこんなで、楽しいドライブを続けていると、あっという間に？湧別町です。
早速体育館で、ゼッケンを受け取ります。
到着すると、スタートゲート設営中でした。
でもここは、小さな町なので宿泊施設は、非常に限られています。
ホテルがたくさんある大きな都市まで数十キロもあります。
参加者の多くは、北見や網走など周辺の都市で宿泊するようですが、
それはそれで大変です。
（そこからの足を確保しなければならない）
で、朝も早いし面倒なのでスター地点の湧別町体育館でテント泊か車中泊するわけですが、
最近は、テントを持ってくるのも面倒になり車中泊をしていました。
スタート地点のテント村。やっぱりテントが必要だった・・
今回も車中泊をしたのですが、これが大失敗！
今までは、車中泊でもそれなりに眠れていたのが今回は、ほとんど睡眠ゼロ！
レンタカーのシートが、背中にフィットせず短時間で背中が痛くなり全く眠れず・・・。
シートの角度を変えたり、持ってきた衣類を背中にはさんだりいろいろやってもダメ。
FITなのにシートがフィットしないとは・・
結局外をふらついたり、スマホでニュースを見たりしながら時間を潰していると、
さすがに北海道の端なので、夜明けが早い！
午前3時すぎて、早くも夜が明け始め周りがざわつき始めたのでまったく寝ないまま準備開始。
おにぎり3個を食べたあと、外に出てメイン会場へ向かいます。
この時点で、寝てないあのダルさと重さを感じて、気分はすぐれないものの仕方がない・・。
幸い気温は低めで、曇り空だったから昨日と同じような低めの気温で勘弁してもらえる・・
と、思っていたら甘かった。
つづく