ジャンゴフェットでもサロ魔に敗れる。Part7 | 仮装ランナー★ボバランナー

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仮装ラン&ファンランで、人間ウォッチングするミッションを遂行!

サロマに参加している人は、色々なレベルの人がいる。

トップを目指す人。

サブ8を目指す人。

サブ9を目指す人

サブ10を目指す人。

完走を目指す人。


色々な人がそれぞれの思いを持って、

全国からここサロマに集まっている。

なぜ交通のアクセスも決していいとは言えない

サロマを目指すことになったのか?


それよりまず、

なぜ100キロとか走ることになったのか?
 

人それぞれの理由があるかも知れない。

しかし一言で言えば、


なぜかウルトラに出会ってしまった!


に集約されるのではないでしょうか。


心の奥に、自分の生きた証を残したいという気持ちを

抱えているからこそ出会うのだと思いますが。


そしてサロマは、そんな挑戦のステージとして

最高の場所(というイメージかもしれませんが)なんです。

 


だったらちゃんと完走しろよ!

 


とか、コメントを入れていただいた方のように

実力がある方に言われてしまっても仕方がありません。


仮装しようがしまいがもっと速く走れれば、

いいだけの事です。


言い訳はできません。
すべて自己責任の世界です。


サブ10以上の記録で完走するような人にとっては、

こんなギリギリ完走レベルのヤツでしかもリタイアの記録など興味ないとは思いますが、

なんかの拍子でここに遭遇してしまった人にとっては、

ムカつくかもしれません。


実力もないくせにサロマで仮装なんか

しやがって!

お前舐めてんのか!



とか言いたいお気持ちも分かります。


私もキライなことやムカつくことが多いですからね。


まぁ自分でも実力が無い事は、わかっています。

身体能力も高くなくむしろ平均以下なのも知っています。


だからこそサロマで仮装して4連敗したとも言えます。


だったらもう出るなよ!


というご意見もあるでしょうが、


すいませんが、これからも性懲りもなく出させていただきます。


それはやっぱり、

出会ってしまったからです。


サロマに出会ってしまったからです。


サロマに出場される実力のある方へ


もし大会で見かけて不愉快になられたら
すいません。

これはもう事故だと思ってあきらめてくださいw


何かの運命でオカシナヤツに遭遇してしてしまったと、
寛大な心で受け入れて?いただければ幸いです。


というわけで、このブログはダメな自分に対する
落とし前をつける意味合いもあるんです。


どんなカッコ悪い記録も詳細に記録すると・・・。
 

 

 

 

 

40キロ地点通過!

 

 

4時間58分!

 

本当は、42.195キロ地点でこのタイムでなければ、

余裕がないのに遅くなってしまった。

 

いつもの6時間制限のフルマラソンなら、

余裕のタイムも、ここでは余裕は10数分しかない・・・。

 

 

しかもここから急激に寒さを感じるようになって、

さらに体の動きが鈍くなるのを感じ始める。

 

 

 

1キロ先にある41キロ関門。

 

去年は、40キロが関門だと勘違いしたおかげ(だけではないが)、

ここで収容されてしまった。

 

その関門は、通過!

 

しかし余裕は14分を切っている!

 

この余裕では、かなり厳しい・・・。

 

しかも登りが続く。

 

 

 

この収容バスへ直行するランナーも何人かいた・・・。

やはり寒くて体が動かなくなってきたのか?

 

 

ここから先は、初めて走るコース。

 

左手に見えるサロマ湖が、まるで冬のような風景。

 

晴れていたらどれほど美しい光景だっただろうか?

 

 

しばらく走ると、国道をそれて旧道?に入ります。

 

この辺で、薄い手袋に浸み込んでいいる雨水が冷たすぎて、

耐えられなくなり手袋を外す・・・。

 

こんなに冷たくなるとは信じられない!

 

 

ウルトラの美ジョガー

 

大柄でダイナミックなボディの美ジョガー。

この美ジョガーとこれから抜きつ抜かれつの

デッドヒートを繰り広げることになるw

 

 

42.195キロ地点通過!

 

 

 

これか~

 

42.195キロ地点のモニュメントは!

 

 

 

 

4回目にしてやっと見ることができたw

 

フルマラソンならゴールしている距離でも、

ウルトラだとなんかあっという間にたどり着いた?

 

気分です。

 

 

 

 

応援ポイントが現れた!

 

スタ~ウォ~ず~

 

の声援が聞こえた!

 

気がする・・・。

 

が、幻聴だったかもw

 

 

 

しばらくすると、また国道へ戻ります。

 

 

 

あれ?途中で追い抜いて行った美ジョガーか?

 

歩いたり走ったりを繰り返している。

 

頑張って!と(心の中で)声をかけて、

抜かせてもらう。

 

 

45キロ地点通過。

 

なんか結構登りが続く。

 

この辺りは、もう指の動きがヘンでカメラを構える頻度が激下がりしています。

 

 

エイドに到着。

 

機関車がある!

 

 

ここは見覚えがある!

 

もしかしてここは・・・

 

 

つづく